フットボール漬け。
24時間365日サッカーの事ばっか考えてるりーやんの雑記帳。試合の感想とか気になった選手とか。
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セルビアモンテネグロvsドイツ
U21欧州選手権グループリーグA組セルビアモンテネグロvsドイツ(2006/5/23)☆☆☆

UEFAチャンピオンシップとか呼ばれてるみたいだけど、どっちが正式名称なのかは不明。
セルモン2トップの一角にはVucinic。W杯で見たかった。この大会で怪我したんだよなぁ。
この時期にやる以上A代表の選手は出場禁止にするべき。クラブにはあんだけ厳しくしてるくせに。
初めて見たけどドイツの8番Lehmannの動きはいいなぁ。
常に要所に顔を出してるし、攻守の切り替えが早くカウンターの起点になっていた。

ドイツは自陣深い位置でのパスミスやライン統制のミスからピンチを迎える場面が目立つが、
攻撃では細かいパス回しから前線へくさびを入れ、2列目3列目から徹底した波状攻撃。
思いもよらない体勢からのダイレクトプレーも飛び出し、なかなか魅力的な攻撃を見せてくれる。
特に左サイドのMatipの突破と中央を抜群のバランス感覚で支配するPolanskiが光ってた。
Polanskiはトラップと相手を引き付けた時の身体の使い方が抜群に巧い。
そして囲まれても全く動じずにボールキープ出来る選手が中央にいるチームは強い。

セルモンはA代表と戦術のベースは同じで堅守からの速攻が中心。
ラインを引いて攻撃を跳ね返し続け、ボールを奪ったら徹底してVucinicへ送る。
常に2、3人に囲まれながらも卓越した技術とフィジカルで相手にボールを渡さない。
それほど調子が良いようには見えなかったけど、
最低でもコーナーに持ち込む強さはこのピッチの中では際立っていた。
所属するレッチェが例の件で一転して残留が決まったけど彼はどうするんだろうなぁ。
彼とLedesmaはサッカー界の宝。とにかくいい環境でサッカーが出来ますように。

両チームとも固い守備を誇っているものの、バイタルエリア付近の守備がちょっと荒いなぁ。
集中力の欠如から来るアフターチャージや背後からの危険なタックルが目に付く。
後半Polanskiの見事なミドルが決まってからはセルビアが全体的に前掛かりになってしまい、
中盤大きく空いたスペースをドイツが支配する時間帯が続く。
セルビアは戻りながらの守備が多くなり、徐々に防戦一方に。
終盤はロングボールが飛び交うやや大味な試合展開のまま試合終了。

前半に限ればドイツがA代表をも上回るような魅力的な攻撃を展開していたと思う。
Lehmann、Polanski、Kiesslingをはじめとする豊富なタレントで中盤を圧倒。
基本技術の高さに加えて運動量も豊富、個々が個人技と共に周りを生かそうとする余裕もある。
この試合を見る限り、もっともっと魅力的で強いサッカーが出来る可能性を感じた。
一方セルモンは堅守という大きなアピールポイントこそあるものの、
攻撃ではVucinic個人に頼りすぎな面があり、上位進出は難しいだろうな(結果知ってるけど)。
他に光っていたのは17番のClasic。CSKAモスクワにいるのかぁ。
スペースを突く鋭いドリブルと視野の広さはチーム随一で、
周りのサポートがあればもっと光り輝くチャンスがあるはずだ。
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テーマ:欧州サッカー全般 - ジャンル:スポーツ


W杯総集編
記憶の薄れないうちにと思い録画したスカパーで試合を見直してるけど、
早いトコ見終えちゃわないとシーズン始まっちゃうなぁ。閉幕の余韻に浸ってる場合じゃない。
客観的に記憶を整理する前に、リアルタイムで見た今大会64試合の印象を。

大会ベストゲーム
1位:ドイツvsポーランド
2位:ポルトガルvsオランダ
3位:イングランドvsポルトガル
4位:チェコvsイタリア
5位:ブラジルvsフランス

大会ベストゴール
1位:Cambiasso(アルゼンチン:セルビアモンテネグロ戦パスワーク)
まあゴールというかパス回し。無理せずじわりと崩していく様はバルサ黄金期の域。
2位:BakaryKone(コートジボワール:オランダ戦ドリブルシュート)
今大会ミドルは多かったけどドリブルシュートってあんまり無かったな。
外に流れながらの浅い踏み込み、軸足を抜きながらボールは逆サイドへ。
それでいてあの威力と弾道というのは、半端にサッカー経験のある者として信じられない。
3位:MaxiRodriguez(アルゼンチン:メキシコ戦延長ドライブボレー)
数多くサッカーを見ていれば似たようなシュートは稀にお目にかかれるが、
パフォーマンスとシチュエーションがここまで高次元に噛み合ったゴールはなかなか無い。
4位:Torres(スペイン:ウクライナ戦ダイレクトボレー)
Puyolの飛び出しとルーレットに尽きる。Torresもカッコつけすぎ。
ゴールに思い切り蹴り込んだシーンは、FWの存在感が薄かった今大会で
最もストライカーらしさが感じられた一瞬だったと思う。それにしても絵になる男だ。
5位:Rosicky(チェコ:アメリカ戦1点目のミドルシュート)
数多くあったミドルの中ではやっぱこれがベストかな。直前のパスワークも含めて。

シチュエーション的に最も興奮したゴールはBarnetta(スイス:トーゴ戦終了間際の追加点)、
上記のMaxi、Grosso(イタリア:ドイツ戦延長の決勝点)あたりだろうか。
芸術性ではJoeCole(イングランド)のドライブシュートも捨て難かった。
番外としてDempsey(アメリカ)、NunoGomes(ポルトガル)のゴールをアシストした
BeasleyとFigoのラストパスを大会ベストクロスとして挙げておきたい。
2点とも本当に美しい、サイド攻撃のお手本のようなゴールだった。

大会ベストイレブン
GK:Buffon
DF:Cannavaro、Ayala、Zambrotta、Miguel
MF:Vieira、Mascherano、Perrotta、Rivery
FW:Klose、Crespo
大会MVP:Cannavaro(次点:Vieira)

ジズーがワールドカップMVP受賞。
マンオブザマッチの選考の適当さは仕方ないとしても、
ポイント投票制のこの賞は権威を保ってくれると思ってたんだけどな。
数日前に書いた大会オールスターの23人にも選ばなかったように
決勝戦の退場には関係なく、彼は今大会において優れたプレーヤーではなかった。
引退は残念だが、引退する選手が偉い訳ではないし、大会MVPは功労賞ではない。

ヒーローは作られるものである、という側面があるのは否定しない。
ブラジル戦で決定機を外した柳沢が戦犯扱いされ、
ジズーが決勝戦の延長前半にどフリーの決定機を外した場面は
完璧なヘディングと評されこの試合のハイライトとなる。
だが意図的に作り出されたヒーローの中に真の英雄は存在しない。
彼らは所詮紛い物で、代わりが見つかれば捨てられる。
ジズーはそうではなく本物の、フットボールの歴史上数少ない真の英雄の1人。
それだけに、今回あまりに安っぽくヒーローに祭り上げられてしまった事で
彼が今まで残してきた偉大すぎる功績が色褪せてしまわないか心配だ。

もちろん彼に責任があるわけではない。
自分の力の及ばないところで商業的価値を高められ、
不世出の名プレーヤーは経済社会に搾取され続ける。哀しい事だ。

テーマ:2006年FIFAワールドカップサッカー - ジャンル:スポーツ


イタリアvsフランス
ワールドカップ決勝戦イタリアvsフランス☆☆☆

いきなりマテ兄(笑)
期待を裏切らないというかなんというか。
足出そうとして引っ込めてるのでPKは誤審だと思うけど、際どいプレーしちゃったな。
ちゃんと横にはCannavaroが付いて来ていただけにもったいなかった。
さらにマテ兄(笑)
CKからVieiraに完璧に競り勝っての見事なヘッド。ホント高かった。

イタリアはTottiがほとんどボールに触れない。VieiraとMakeleleに完全に押さえ込まれていた。
この強力なセンターラインに対しイタリアは効果的なサイドチェンジを多用、
2人を揺さぶりPirloが手薄になったスペースを絶妙のタイミングで狙っていく。
今やPirloの代名詞となった流れながらの逆方向切り返しトラップ。
本家Zidaneの目の前で使いまくってたな。もちろん意図的ではないだろうけど。
フランスは開始直後こそ全体が連動し攻撃的な所を見せるが、それ以降は前線の4人が孤立。
選手間の距離が開きイタリアDFに囲まれる場面が目立った。

前半は得点こそ動いたが、お互い攻め手がなく相手の持ち味の潰し合い。
Pirloの正確なプレースキックという大きな武器のあるイタリアがやや優位に試合を進めていた。
ただ、イタリアはビハインドとなってから高い位置からのプレス、
ボール奪取からの素早い全員攻撃を実践していた。
体力を消耗していたのは明らかにイタリアの方だった。

後半開始からフランスの中盤がギアを上げると、
それまでタイトだったイタリア守備陣が全く付いて行けない。
ことごとく競り合いに敗れ、ルーズボールはほとんどがフランス選手の元へ。
ようやく前線とのスムーズな連携が生まれ、右サイドのRivery、
左のMaloudaを中心に分厚いサイドアタックを見せる。
そしてそれを指揮していたのがZidaneだった。
マーカーを振り切りクリエイティブな仕事を繰り返す。

完全に足が止まり中盤を支配されたイタリアは後半16分、DeRossiを投入。
個人的には今大会のイタリアで最も期待していたものの、
アメリカ戦のヒジ打ちによって大会から忘れ去られた男がようやく帰ってきた。
同時に全く仕事の出来なかったTottiに代えIaquinta。
がむしゃらにボールを追い続ける2人の投入が功を奏し、
イタリアが徐々にボールキープの時間を取り戻す。

両チーム共敵陣での雑なプレーが目立ち、ゲームは膠着状態のまま延長戦突入。
イタリアは既に3枚のカードを切ったが、やはり疲労が響いている。
1対1でことごとく敗戦、特にGattusoの足元がフラフラで穴になっていた。
DeRossiの運動量、Materazziのカバーリング、Cannavaroの球際の強さに助けられていたが、
出足の鈍さから守備に追われる時間が増え、どんどん防戦一方になっていく。
Pirloをトップ下に上げたのはどうだったんだろうな。
これまで攻撃的な選手交代を的中させてきたLippiだけど、
前を向いてボールを持つ時間が減り、結果的には攻撃が行き詰まっちゃった気がする。

迎えた延長後半、またしてもマテ兄(笑)
Zidaneとの間に何があったかはわからないけど、あれだけの頭突きを引き出すとは。
PK戦、ハーフラインから仁王立ちで見守るCannavaroの背中がカッコ良すぎ。
後ろから抱き付いて見守るPirloはかわいすぎ。かよわすぎの方がいいかな。
Materazziはあのブーイングの中本当に落ち着いてた。
1番いいボール蹴ってたんじゃないだろうか。
そういやペルージャ時代はよくPK蹴ってたな。DFの得点記録も作ってたはず。
最後の最後、1番タフで1番おいしい場面はラッキーボーイ的存在となったGrossoがゲット。
Camoranesiの断髪式と感動的な表彰式が終わり大会フィナーレ。
選手の皆さん本当にお疲れ様でした。

延長前半のZidaneのヘディング。イタリアがあれだけフリーにするとはな。
ここ数試合の完璧な試合運びの中で唯一見せた守備のほころびだった。
Henryのドリブルから持ち込まれた場面をはじめシュート数は圧倒的にフランス優勢だったが、
このシーン以外は完全にシュートコースを限定されていて、失点の可能性は全く感じなかった。
決して相手に崩されない鉄壁の守備は、要所で守りきれない弱さも覗かせていた
近年のイメージを一掃するような、見事なカテナチオそのものだった。

ユベントス時代のCLを彷彿させる見事な頭突きで引退試合を退場処分となったジズー。
解説者は口を揃えて愚行、試合を台無しにしたと言うけど自分はそうは思わない。
神に愛された偉大なフットボーラーが見せたリアルな人間らしさ。
失敗を何度も繰り返すのもまた人間。花道を飾れなかったところもなんだかジズーらしい。
相手の挑発に乗る、報復行為をするというのは人間の最も本能的な部分であって、
それを理性やプライドで押さえ込める人間は確かに立派な人間なんだろう。
でも優れたスポーツ選手をそうした人格者に祭り上げようという風潮にはもうウンザリだ。
スポーツってそんなに高貴なモンじゃないでしょ。
もちろんスポーツにはルールがある。だからルールを破った者はピッチを去った。
そしてそれ相応の処分を受ける。それでもう十分だろう。
それに加えてさらに世界中から非難を浴びる必要がどこにあるんだろうか。
イライラがつのれば爆発する、やられたらやり返す。
ジズーを含め、そんな人間味溢れる「愚か者」達がまた少し好きになった。

テーマ:2006年FIFAワールドカップサッカー - ジャンル:スポーツ


ドイツvsポルトガル
ワールドカップ3位決定戦ドイツvsポルトガル☆☆☆☆

序盤からお互いが自分の持ち味を存分に発揮、魅力的な攻撃を披露する。
失うものがない両チームは幾度となく思いきりの良い大胆な勝負を仕掛けていく。
高い位置での守備意識が低く、最終ラインから前線まで面白いようにボールが繋がる。
バイタルエリア付近での激しい攻防の応酬。
ドイツは縦パス中心の少ない手数で効率良くシュートへ持ち込み、
ポゼッションで圧倒的に上回るポルトガルは中盤で細かいパスを紡ぎ、
ダイレクトプレーとドリブルを交えてリズムを作る。
やはりPauletaまでボールが入ればポルトガルのペース。
決定的なチャンスこそ少なかったものの、
厚みのある攻撃は大量得点の予感を感じさせた。

後半途中、両サイドをワイドに使った全員攻撃を繰り返していたポルトガルの出足が鈍りはじめる。
前線でパスを呼び込むオフの動きが少なくなり、短調な攻撃が目立つようになる。
Deco、Manicheが打開しようと勝負を仕掛けるも、フォローが少なく逆にピンチを招く。
ドイツはボールを奪ってもバイタルエリアの中ではほとんど仕事をさせてもらえない。
それでもドイツにはこれまで封印していた飛び道具があった。
左45度、ほぼ同じ位置からSchweinsteigerの右足3連発。
2点目はオウンゴールになってしまったが、GKがキャッチできないボールを
あの体勢でクリアしなければならなくなった時点でSebastianの勝ちだ。
3点目はコース、威力ともに完璧。
そして1点目。DFから離れるように自陣方向へ下がりながら
小さなステップであれだけの破壊力。脱帽するしかない。

試合を通じてポルトガルの守備に大きな破綻はなかったが、
ミドルレンジの相手へのプレスは控え目で、その分中をしっかり固めていた。
だからこそKlose、Podolskiにほとんど仕事をさせなかった訳だし、これはしょうがない。
一方ドイツはエリアの外からの積極的にプレス、決して楽にシュートを打たせなかった。
前半は中のPauletaが積極的に左右に揺さぶりDFを振り回していたが、
後半は運動量が落ちそれが出来なかった。
1トップの致命的な弱点。結果的にはそれがそのまま得点差に出ちゃったな。

最後にFigoからNunoGomesのホットライン。Figoのクロスは完璧な芸術品だった。
これが見れただけでも今日は大満足だよ。
ただNunoGomesは怪我してた訳じゃなかったんだな。
だったらフランス戦は出して欲しかったなぁ。怪我だと思って諦めてたのに。

この日のポルトガルDF陣はCarvalho、Miguelが不在で
代役にはPauloFerreiraとRicardoCosta。
多少連携にミスがあったものの、総じて良くやっていたと思う。
今大会は世界最高レベルのCBであるAndradeを怪我で欠きながらも
FernandoMeiraの頑張りもありDF陣にほとんど不安を感じなかった。
次世代のPauletaを探さなければならない課題は残ったが、
期待通りの本当に素晴らしいチームだったよ。本当にお疲れ様!

テーマ:2006年FIFAワールドカップサッカー - ジャンル:スポーツ


W杯オールスターチーム
大会オールスターチーム(23人)が発表された。
こういう時にはつきものだけど、納得出来ない部分が多すぎるので自分で選んでみる。
GK(3):Buffon(イタリア)、Zuberbuehler(スイス)、Kingston(ガーナ)
DF(7):Cannavaro、Zambrotta(イタリア)、Magnin(スイス)、Miguel(ポルトガル)、
Ayala(アルゼンチン)、Marquez(メキシコ)、RicardoCarvalho(ポルトガル)
MF(8):Vieira(フランス)、Mascherano(アルゼンチン)、
ZeRoberto(ブラジル)、Frings(ドイツ)、Rivery(フランス)、
Maniche(ポルトガル)、Perrotta(イタリア)、Tymoshchyuk(ウクライナ)
FW(5):Klose(ドイツ)、Crespo(アルゼンチン)、
CristianoRonaldo(ポルトガル)、Toni(イタリア)、FernandoTorres(スペイン)

GKのRicardoはPK戦の印象が強かったんだろうな。
大会を通じて見ればそれほど安定していたとは言い難い。
Lehmannはまあ納得だけど、3位決定戦をKahnに任せるとはなぁ。
それじゃあ何もやらかさないで大会終えちゃうじゃないか。

DFはTerryが選ばれてたけど、今大会は危なっかしかったなぁ。
前も後ろもクラブのような安定感がないから集中を保つのが大変だっただろうけど、
ポジショニングがあやふやだったり、単純なミスも目立った。
Thuramはスピードで揺さぶられる場面が多く冷や冷やなシーンもあったけど、
それを経験と頭でカバーしていたという感じ。
総じて素晴らしい出来だったけど、痛々しさを感じてしまって自分は選べなかった。
あとポルトガル戦後のインタビュー中ドリンク飲みすぎだから。
なんであんなにちょびっとずつ飲むんでしょ。
今大会Larmが絶賛されているのはちょっと理解に苦しむ。
Maradonaまで手放しで誉めてたもんな。確かに良い選手だし
将来に大いに期待できるとは思うけど、評価が一人歩きしてる印象は否めない。
オーバーラップのタイミングが危なっかしいし、
ミスが許されない場面での凡ミスも目立つ。プレーが雑で安定感に欠ける。
ただ、ドイツの攻撃でKloseに次ぐ脅威となっていたのだけは間違いない。

MFは半分の4人が別選手になっちゃったけど、大体納得。
ただZidaneはブラジル戦でしか働いてないよなぁ。
グループリーグは言うに及ばず、ポルトガル戦は疲れでグダグダ、
スペイン戦もハイライトで見ればそこそこ印象的なプレーがあったけど、
ゲームを通じて消えてる時間が長かったはず。
それまでがひどすぎたからギャップで錯覚されたのかな。
なんとか活躍したイメージを植え付けてMVP獲得を美談にしてやろう
という運営サイドやマスコミのあくどさがミエミエで正直キツい。
MVP取ったら世界中がシラけるよ。
もちろん本人は何も悪くない。悔いのないラストゲームを。

FWも妥当なところだと思う。
Tottiは活躍時間が短いものの徐々に調子を上げている。
Henryは相変わらず全然チームとは噛み合ってないものの、
3得点と決勝進出手形となるPKゲットと、結果だけはきっちり残した。
結果がすべてのFWである以上、何も文句は付けられない。

個人的にもっと見たかったのが当然Messi(アルゼンチン)。
他にもRicardinho(ブラジル)、Zokora(コートジボワール)、Barnetta(スイス)、
Barreto(パラグアイ)、BonaventureKalou(コートジボワール)、Modric(クロアチア)、
Cech(チェコ)なんかの早々の敗退や短い出場時間が残念だった。
あとは、今大会で見れる訳ないと理解しつつAmelia(イタリア第3GK)にはかなり期待してた。
イタリアとスペイン以外の国にいれば余裕で正GKだったはず。

MVP投票の締め切りが決勝終了後に変更されたらしい。
って事は決勝のパフォーマンスと試合結果も影響する事になるのね。
どう考えてもCannavaroで決まりだと思ってたけど、
無失点記録を更新したらBuffonて可能性も出てくるのかな。
万が一フランスが勝つ事があればVieiraしか考えられないよなぁ。
もしブラジル戦(と決勝?)でしか活躍してないZidaneなんて事に
なっちゃったら(なりそうだけど)この賞の価値も地に落ちる。
ハイライトやニュースを見てるとスペイン戦やポルトガル戦でも
活躍したような事になってるけど、ほとんどの時間で消えてたはず。
情報操作って怖いな。それならRiveryやMakeleleの方がまだ納得できるよ。

今夜は3決かぁ。もちろんポルトガルを応援するけどもう勝敗にはこだわらない。
お互い自分達のサッカーを楽しんでやってください。
飲み会であんま寝れんかったから、一仕事終えたら仮眠しよーっと。

テーマ:FIFA World Cup 2006 - ジャンル:スポーツ


ドイツvsイタリア
ワールドカップ準決勝ドイツvsイタリア☆☆☆☆

あと2分でタイムアップ。
ドイツの選手達はPK戦でいいと考えていたはずだ。
ドイツは過去PK戦で負けなし、対するイタリアは勝った事がない。
イタリアには相性が良くない。ただこの日は地元の大歓声が自分達だけに味方してくれる。
しかしオーストラリア戦同様に、今のイタリアは最後の最後まで得点を求め続けた。
監督にもイレブンにも、勝敗を運に委ねる気持ちは全くなかった。

立ち上がりから激しくプレスを掛けるドイツに対し、イタリアはとても落ち着いている。
アルゼンチンもブラジルでさえも、準々決勝では少し浮き足立った
ところが見られたが、この日のイタリアにそれはなかった。
余裕のボール回しから長短のパスと個人技を織り交ぜたリズミカルな攻撃。
ピッチを広く使い、ドイツのプレスを悠々と受け流す。
DFも相変わらず固い。
前半はやや高い位置からプレスを掛け、機を見て数的優位を作り出しては一気に奪う。
ドイツに訪れたチャンスといえば、イタリア中盤のパスミスに乗じたカウンターのみだった。
ドイツは全員が労力を惜しまず走り回って献身的な守備を見せるが、どうもプレーが荒い。
アフターや悪質なタックルが多く、Ballack、Borowski、Kehl、Metzelderあたりは
開催国じゃなければ2枚のイエローが出てても文句は言えなかった。

後半に入り、前半イタリアに押されっぱなしだったドイツがペースを落とすと、
中盤の運動量が落ちたイタリアはラインを下げ、徐々に中盤が間延び。
ピッチ中央に空いた大きなスペースを完全に支配したドイツが
後半を優位に進めるものの、イタリアの固いDFの前になかなかチャンスを作れない。
ゲームは膠着状態が続くが、所々でドイツを子供扱いするような
イタリア選手達の小技が効いていて、見るものを全く飽きさせない。
まあここまで見事に引っかかるドイツの愚直さもどうかと思うが、
Gattusoのシャペウとか、イタリアの方もちょっと色気出しすぎで面白かった。

延長戦に入るとイタリアが急速に息を吹き返す。
絶対に120分間で勝負を決める。その気迫が極限の疲労状態にある選手達を突き動かす。
勝負を決めたのはこの日Pirloのキックが精度を欠き何度もLehmannに阻まれてきたCK。
延長に入ってから投入されたAlexの蹴ったボールは、そのPirloの元へこぼれてくる。
シュートコースを阻まれたPirloは軽いキックフェイントでDFを動かすと、
フリーで待っていたGrossoへこれ以上ないほどの柔らかいパス。
迷わずダイレクトで放たれたボールはイタリアを決勝へ導く値千金のゴールとなった。
前掛かりになったドイツに追い討ちをかけるようにイタリア得意のカウンターが決まる。
最後はGilardinoからAlex、途中出場の2人がこの激闘に終止符を打った。

しかし今大会のCannavaroはすげーな。対人戦の強さは言うまでもなく、
ピンチの芽があれば必ず駆けつけている神出鬼没のポジショニング、
ボール奪取を仕掛けるタイミングが絶妙すぎる。
選考に決勝のパフォーマンスは関係ないはずなので、大会MVPはほぼ決まりかな。
この日はPirloも凄かった。こんなに動き回るPirloって初めて見た気がする。
ほとんどの攻撃に絡む一方で、最終ラインまで下がっての懸命な守備、
味方の上がりを待つ際の身体を張ったボールキープ等、その貢献ぶりには頭が下がる。
大会でのこれまでの活躍は、クラブでは考えられないような緩いプレスによる所が大きく、
個人的にあんまり評価してなかったんだけど、この日は文句ナシに素晴らしかった。

選手の潜在能力、これまでの戦いぶりからも勝者にはイタリアがふさわしかった。
それでもそのイタリアをここまで追いつめたドイツの予想外の健闘ぶりは大いに称えられるべき。
選手各自がうまくサボって体力を温存、それでも終盤は
DF陣がかなり苦しそうな様子を見せていたイタリアに対し、
素直にボールを追い続けたドイツの運動量が最後まで落ちなかったのは驚異的だった。
ラフプレーが目立つ点や試合運びの拙稚さは残念だが、
若い選手が多くチームとしても発展途上である事を考えると
2年後のユーロ、4年後の南アフリカが本当に楽しみ。
応援する事はないだろうけど、今の路線を変えずにさらに上を目指して欲しい。

テーマ:ワールドカップ2006 - ジャンル:スポーツ


ブラジルvsフランス
ワールドカップ準々決勝ブラジルvsフランス☆☆☆☆
昨日アップしたはずなのに、エントリー下書きのままだったorz

試合開始前から「ファイナル優香~」連発でデータスタジオは楽しそうだな。
相内がどんどんアイドル路線突き進んでる一方で江川は年々ネタキャラに。
スタジオにいない時までこんなにネタ扱いされるアシスタントってどうなんだ?
散々優勝候補と言われていたブラジルがようやく終戦。
アルゼンチンが敗退した時には万が一の心配をしてしまったものの、
フランスが本当に最高のサッカーを見せてくれた。
強さと美しさの共存。
まさかグループリーグで醜態を晒したフランスがそれを成し遂げるとは。

フランスはここ1番の集中力が凄かった。
ブラジルに比較的自由にボールを持たせつつ危険なエリア、
プレーヤーを瞬時に察知し圧倒的なスピードと気迫でボールを奪い取る。
攻撃の生命線を絶たれたブラジルは中盤と前線が完全に分断され、
連動性のない個人技頼みの単発攻撃が目立った。
フランスは見事なショートパスサッカーを展開。
Zidaneが相手を引き付け絶妙のタイミングでスルーパスを送る。
Malouda、Riveryが効果的な動き出しで前線にスペースを作り、
2列目3列目からVieira、Makelele、Thuramが雪崩のように押し寄せる。

ブラジルは後半セットプレーでの中学生でもしないような信じられないミスから
決勝点を与える事になったが、このミスがなくても勝者としては相応しくなかった。
新しい布陣がどうこうというより、今大会のブラジルの実力がこの程度だったという事だろう。
Adrianoはシーズンを通じてどん底、Ronaldinhoも3月以降身体のキレが戻らない。
Ronaldoが3点取ったのが驚きだったほど、攻撃陣の調子は目に見えて悪かった。
少ない出場時間ながらRicardinho、Robinhoが素晴らしい働きを見せていただけに、
彼らの先発起用を試して欲しかったが、きっとブラジルでそんな事は許されないんだろうな。
加えて守備面での不安を誰もが理解しながら目を背け続けた。
拮抗した試合の続いた準々決勝これまでの3試合とは対照的に、
1-0という僅差ではあったものの両チームの実力差が如実に現れたゲームだったと思う。

しかしJuanのあれはレッドだよなー。
あれが赤じゃなかったら今大会に一発レッドなんて存在しないはず。
さて、今夜はいよいよ準決勝。
ドイツとイタリアというフェラーリファンなら国歌を聞き飽きているであろう対決。
Fringsが直前になって出場停止という事でドイツは可哀想な面もあるけど、
アルヘンを消した罰という事でそろそろ愛する家族の待つ自宅へお帰りください。
イタリア絶対勝てよー!

テーマ:2006年FIFAワールドカップサッカー - ジャンル:スポーツ




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