フットボール漬け。
24時間365日サッカーの事ばっか考えてるりーやんの雑記帳。試合の感想とか気になった選手とか。
ブログ内検索



最近の記事



カテゴリー



カレンダー

05 | 2006/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -



月別アーカイブ



ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる



プロフィール

りーやん

Author:りーやん
1日2試合観戦を目標に。



リンク

このブログをリンクに追加する



RSSフィード



スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


大会19日目
ブラジルがこんなに押し込まれたのは久しぶりに見た。
もうポゼッションサッカーという言葉は使用禁止。アルヘンに譲るべし。
ガーナは若さ、というか青さが裏目に出ちゃったな。
特に試合開始早々は気合が空回り。
高いラインから積極的にボールを奪いにいったが、
オフサイドトラップが裏目に出て先制点を許してしまう。
しかし、その後もガーナはその積極性を全く失わない。

持ち前の運動量でコンパクトに抑えた中盤はブラジルに全く余裕を与えない。
ブラジル版自動ドア、LucioとJuanの間に大きく開いたスペースへ
高速パスを何本も通し決定機を演出。せめてもう少しシュートが枠へ行ってくれていれば。
パスミスが目立ち防戦一方のブラジルは、高いラインの裏を狙ったカウンターがメイン。
ここ一番で集中力を発揮した時の圧倒的な基本技術の高さはさすが。
全速力で走っても決して乱れないパスとトラップの精度が数少ないチャンスを得点に結びつけた。
しかしRicardinhoはすげーな。あの展開力をフルで見せてくれないなんてブラジルは罪すぎる。
この日のRonaldinhoは今大会最高の素晴らしい出来だったが、それが一瞬で霞んでしまった。

1人が囮になって2列目から絶妙なタイミングの飛び出し。ブラジルの得点は
ルール改正前なら3点ともオフサイドのケースだったが、今はれっきとしたオンサイド。
2点目はフィニッシュのポジションがオフサイド取られても文句は
言えないが、最近はこれくらいなら取らないケースが多い気がする。
3点目のシーン、学習能力の足りないガーナの右サイドバックが
明らかにルールを理解していないかのような釣られる動きをしてて笑ってしまった。
気持ちはすげーわかるけど、この辺の意識の修正が
もう少しうまく出来ていればと思うと悔いが残る。

結果的に3-0というスコアに終わったが、
この日どちらが魅力的なサッカーをしていたかは
スタジアムの歓声を聞けば明らかだった。
もう1度戦っても、たとえEssienがいても、
この日のガーナがブラジルに勝つのは難しいだろう。
それでもまだまだ見ていたい、ここで消えてしまうにはあまりに惜しい、
素晴らしいサッカーを我々の記憶に残してくれた。

1回戦のラスト、まさかスペインがフランスに負けるとはな。
個人的には今大会ここまでで最大のサプライズ。
スカパーネタになっちゃうけど、粕谷がTorresを得点王候補に挙げたり、
Zidaneを酷評し出した事が悪影響を及ぼしたとしか考えられない(笑)
スペインは中盤を支配する時間帯が多く、華麗なパスワークから
フランスを押し込む場面も見られたが、結局ほとんど決定機には結びつけられず。
攻撃ではTorresとJoaquinが頑張ってたけど、
この日はフィニッシュの場面で個人に頼るケースが多かった。
RamosとPerniaのオーバーラップは素晴らしかったけど、
あの運動量もチームがうまく生かしきれなかったな。

フランスは、ここまでまるっきりスピード感のなかった中盤がうまく回りだす。
Maloudaはうまくジズーのパスを引き出してたな。
そしてVieiraが久々に攻撃で本領発揮。
Makeleleを守備に専念させて終始高めにポジションを取り、
視野の広さと優れたバランサーとしての能力を見せ付ける。
ユーベに行ってからは守備専門の平凡な選手(もちろんクオリティは高いが)に成り下がって
しまった感があるけど、まだまだトッププレーヤーとしてやれる所を見せてくれた。
ベテラン勢の頑張りが光ったが、Thuramはちょっと見ているのが痛々しかった。
簡単に裏を取られ、振り切られるケースが目立つ。

グループリーグではハイパフォーマンスを連発し1人気を吐いていたものの、
どことなくチームから浮いていた印象の強いRiberyも、随分噛み合うようになってきた。
多少プレーに雑なところもあるけど、常時使われるようになってくれて嬉しい。
スペインを潰してしまった以上、フランスには少しは楽しませてもらわないと。
ただアウトサイドだけで使うのはもったいないなぁ。
まだまだ突破専門の単なるウインガーとしての役割しか果たせていないが、
これは才能の塊であるRiberyの、ほんの一部にすぎない。

ここ数年クラブでは深刻でどこか思いつめたような表情しか見せなかったZidaneだが
この日は試合中からとてもいい表情でプレーしていた。
サッカーを楽しんでいないと批判される事もあったが、
今は間違いなく、心からサッカーを楽しめているんだろう。
正直これまではもう見る価値はないと思っていたが、
今はもう少し長引いて欲しい気持ちになってきた。
次は難しいだろうが、美しさを放棄したブラジルよりはフランスを応援したい。
プレーではあまりよい連携を見せられないHenryと試合後に固く抱き合っていたのも印象的。

理想を捨て現実的なサッカーを選んでベスト8に勝ち進んだイベリアのライバルとは対照的に、
最後まで自分達の理想のサッカーを追い求めたスペインは、
今回もタイトルに手の届かないまま美しく散った。


スポンサーサイト

テーマ:FIFA World Cup 2006 - ジャンル:スポーツ


スイスvsウクライナ
ワールドカップ決勝トーナメント1回戦スイスvsウクライナ☆☆

センターバック2人が出場できないウクライナはHusinを最終ラインで起用。
久々の出番でその展開力に期待していただけに個人的には少々残念。
今大会屈指の質の高い組織サッカーを見せるスイスに勝ち進んで欲しい反面、
Shovkovskiyが点を取られるシーンを見たくないという気持ちも強く、複雑な心境で観戦。

両チーム共守備の意識が非常に高く、序盤は様子の探り合いが続く。
お互いDFの要が出場していない事もあってラインの統率がうまくいかない。
相手に裏を取られるケースが数多く見られるが、そこを突く効果的な攻撃は見られない。
特にウクライナDFは縦に揺さぶればすぐに綻びが出そうな不安定ぶりだったが、
スイスの攻めに対する消極的な姿勢が目に付いた。
正直これほど得点の匂いのしないゲームというのも久しぶり。

それにしてもスイスはクリーンなDFを見せるなぁ。
的確なポジショニングから前を向いて対応できるケースが多く悪質なファールが少ない。
まあこの日Senderosがいないのもそう見える要因だろうけど。
一度PKを取られてもおかしくない場面があったが、
日頃の、そしてそれまでのプレーぶりに対する好印象が
判定に何らかの影響を与えた可能性は低くない。
この前に行われたイタリア戦で、日頃から悪質ファールの
イメージが強いMaterazziが一発退場となったのとは対照的。

お互いほとんど決め手の無いまま延長戦に突入。
疲れからか徐々にDFの対応の遅れ、アフター気味の際どいチャージが多くなる。
ここまで来ると両チーム共リスクを畏れ攻撃に人数をかける事は完全になくなり、
自陣からただひたすらロングボールを蹴りこむだけ。ただただ時間が消費されていく。

やっぱりPKと言えばShovkovskyi。
PK戦に突入した時点で全く負ける気がしない。たとえシェバが初っ端から外してくれたとしても。
この日も98-99シーズンのCLを思い出させてくれる見事な3連続ストップを見せてくれた。
長年応援し続けてきたShovkovskyが、Kewellに続いて
MVPに選ばれたのは涙が出るほど嬉しいけど、
今後に全く可能性を感じられないチームが勝ち進んでしまった事については複雑に思う。
Nestaが戻るまでセンターバックに悩むアズーリは救われた。

結局スイスは4試合連続無失点で大会を終えた。
もう見られないのは残念だが、スイスにとって今回の大会はただの足慣らし。
Vonlanthenが万全の状態で戻ってくれば、もうダークホースと呼ばれる事もないだろう。
優勝の本命とはいかなくても、対抗候補としての地位を固め、
自国開催である次のユーロを大いに盛り上げてくれるはず。
それだけのサッカーがスイスにはあった。

今大会は得点シーンが少ないという批判があるらしい。
個人的には別に守備的サッカーが嫌いじゃないし、
得点シーンの価値が失われてしまうほどボコボコ点が入る試合は好きじゃない。
スイスの固いDFと見事にオーガナイズされた中盤は、
たとえゴールが果てしなく遠くても、この上なく魅力的だった。
ガーナ戦で見せたブラジルの3得点を見るより、
スイスやイタリアの守備を見ている方が100倍面白い。
ただ、それを存分に味わうためにも、この守備を脅かすような
攻撃力を誇る相手とのマッチアップが見たかった。
この日のウクライナはそうじゃなかった。それだけが残念だ。

テーマ:2006年FIFAワールドカップサッカー - ジャンル:スポーツ


イタリアvsオーストラリア
ワールドカップ決勝トーナメント1回戦イタリアvsオーストラリア☆☆☆☆

ここ最近調子を落としていたToniがいいなぁ。
裏へ抜ける動き、ポストプレーの高さ、そしてボディバランス良すぎ。
オージーの運動量がヤバい。ハーフラインを越える高い位置から
徹底したマンツーマンの粘り強いDFでイタリアの自由を奪う。
中盤でチャンスと見るや果敢に飛び込み数的優位を作り出す。
イタリアはマンツーマンによって生まれる大きなスペースを生かしきれていない。
前線のToni、Gilardinoと2列目から飛び出すPerrottaの3人で何度か
決定的なチャンスを作り出すものの、攻撃の厚みが無く、個人技頼みの力技が目立つ。

オージーはイタリアのプレスが緩い事もあり中盤で面白いようにパスが繋がるが、
最後の選択肢がVidukaのポストプレー頼みではイタリアの強固なラインは崩せない。
アズーリDF陣の完璧なポジショニングと球際の強さばかりが目立っていた。
オージーは守備陣の攻撃参加も積極的で、枚数ではイタリアを
上回る場面も多かったが、あまりにも攻撃のバリエーションが無さすぎた。

後半早々Materazziはここでやっちゃったか(笑)
まあマテ兄ならアズーリファンも納得するしかない。
両足だし、片足浮いてたし、スパイクの裏見せてたし、
FIFA幹部が興行の事を考えさえしなければレッドカードは妥当な結果。
まあマテ兄にしては緩めだったから、イタリアサイドとしては納得いかない判定だったに違いない。

数的優位に立ったオージーは丁寧にパスを回し両サイドをワイドに使った攻撃を展開。
しかし徹底してラインを引いたイタリアの強固な守備は、
なかなかVidukaにボールを入れさせず、バイタルエリアではほとんど前を向かせない。
オージーはミドルレンジのシュートすらほとんど打たせてもらえなかった。
完璧というに相応しい、数的不利をものともしない素晴らしいDFだった。
逆にTottiを投入したイタリアは、それまでのカウンター中心の攻撃を捨て、
最終ラインからきっちりと組み立てて積極的にゴールを狙い出す。

終了間際に交代で入ったAloisiがゲームを活性化させてくれるまでは、
オージーはワンパターンの攻撃が目立ち、人数で劣るイタリアを脅かす事は出来なかった。
結果的に見れば、延長を見据え選手を温存した
Hiddinkの仕掛けの遅さが敗因となってしまった事になる。
もう少し積極的に、例えば攻撃を1枚増やして
Kennedy投入なんてのも面白かったと思う。まあ所詮結果論。

PKを与えたNeillは可哀想だった。あれこそ帳尻合わせ以外の何者でもない。
Tottiはよく決めたな。チップキックで外すイメージは出来てたんだけど。
Tottiの代わりに次戦でウクライナのMilevskyが
素晴らしいキックを見せてくれたからいいけどね。

テーマ:2006年FIFAワールドカップサッカー - ジャンル:スポーツ


ポルトガルvsオランダ
ワールドカップ決勝トーナメント1回戦ポルトガルvsオランダ☆☆☆☆☆

世界中のファンを魅了し続けてきた美しいサッカーを捨て、
今大会は堅実で効率を優先した合理的なサッカーを実践する両チームの対決。
固い守備とシンプルなサイド攻撃に、テクニックというエッセンスを加えた最先端のサッカー。
昔の方が美しかったと口で言うのは簡単だが、
時代に適応し頑なに勝利を目指すこのスタイルもまた魅力的。

序盤はニステルを外したオランダがやや攻勢に出る時間もあったものの、
数的不利の時間が長かったポルトガルが終始ペースを握っていた。
オランダは圧倒的なボールポゼッションがありながら、
ポルトガルの余裕を持った固い守備を脅かす事が出来ない。
中盤でボールを持たされていた感があり、リズムに変化を付けられず単調な攻撃が多かった。

イエロー16枚、レッド4枚と荒れた展開となったが、
悪質なファールというのは決して多くなく、悪いゲームじゃなかった。
解説陣は口を揃えて醜いゲームだと苦言を呈し、
VanBastenはこの試合をフットボールではないと表現したが、そうは思わない。
お互いの意地とプライドが裸でぶつかり合った史上稀に見る好ゲーム。
ファールとカードの基準があまりに曖昧で試合をコントロール出来なかった審判と、
フェアプレー精神の強制というサッカー界を取り巻く愚かな風潮が、
後々に遺恨を残してしまった事だけが残念だ。
ポルトガル、オランダの選手達は共に被害者であり、彼らに批判の矛先が向かない事を祈る。
勝ち残ったポルトガルに科されたのは2名の出場停止と大量のその予備軍。
次がイングランド戦だというのが不幸中の幸いか。

短い出場時間だったが、今日はCristianoRonaldoの新たな一面を知ることができた。
自分が怪我で無理できないとあそこまで献身的なプレーが出来るのか。
自分が思うように走れなかった事もあるだろうが、
相手をサイドに追い込んでのワンサイドカットは見事だった。
もちろんいつもの自己主張の強いスタイルは最高に魅力的だけど、
味方を生かすプレーを第一に考え始めたらRonaldinhoを越える日も近いだろうな。
もちろん彼に限ってそのような意識改革は有り得ないだろうけど。
美しくなってしまったドイツに次ぐ、今大会のサプライズだった。

個人的にハードチャージと報復行為には理解を示せるが、
足裏タックル、遅延行為、シミュレーションは絶対に許せない。
そういう意味でFigo、VanDerVaart、Heitingaの株は上がったが、
Deco、Kuijt、Boulahrouzには幻滅した。

テーマ:2006年FIFAワールドカップサッカー - ジャンル:スポーツ


イングランドvsエクアドル
ワールドカップ決勝トーナメント1回戦イングランドvsエクアドル☆☆☆

組織力の欠片も見られない中盤の構成に悩んだErikssonは
1トップにRooney、ボランチにはCarrick起用という暴走ぶり。
おいおいCarrick使うなら両サイドはその2人じゃないだろ、
と世界中のファンが突っ込んだはず。
スピンの効いた精度の高いフィードを生かすなら
DFの裏を取り、サイドを深くえぐれる選手を選ぶべきで、
ボールを持つと中に切れ込みたがるBeckhamとJoeColeは適任じゃない。
すぐに中盤に下がりたがるRooneyの1トップというのも
怪我明けの今、彼にとっては負担なだけだと思うけど。
前線に選手がいなくなるか、もしくはRooneyが前線で孤立するかのどちらかだろう。

という事で試合開始前から今日も中盤は機能せず、
ロングボール放り込みサッカーで苦戦するという事がわかりきってしまった。
もし自分が同じバクチ打つなら高さと強さと決定力と運動量を兼ね備えたGerrardの1トップ、
トップ下にRooneyを置いてウイング気味にLennonとWalcott(Downingでも可)、
セントラルにCarrickとLampardの4-2-3-1とするな。
もちろん機能するかは未知数だけど(多分機能しないだろう)、
少なくともこの日の布陣よりは賛同してくれる人が多いように思う。

イングランドは中盤ではある程度自由にボールが回るが前線のRooneyとの絡みが少ない。
エクアドルにうまくボールを持たされているという印象で、
まんまと術中にハマり追い込まれてボールを奪われるケースが目立つ。
暑さのせいか全体の動きが鈍く、球際に強いエクアドルの守備陣を崩せない。
エクアドルはいつものような両サイドからの組織的な攻撃は見られず、
守備に人数をかけ、攻撃は前線の選手の個人技に期待する消極的なサッカー。
こういう展開では数少ないチャンスを決められないチームが負ける。
とはいえグループ突破のサプライズ、この日の善戦と十分に我々を楽しませてくれた。

結果的にはエクアドルが広くスペースを開けてくれた事もあり、
今までのゲームほどイングランドの中盤の連携は悪くなかった。
Lampardが引き気味に位置する事で、攻撃を優先していたGerrardとの連携もスムーズになり、
この2人が多彩な攻撃を生み出す基点になりそうな予感は感じた。
ただLennonが投入されるまで両サイドを全く使えず、
前線でくさびに入る選手がいないため2列目の飛び出しは見られない。
中盤と前線の絡みがほとんど見られず、決定的に相手を崩すシーンは皆無だった。
どんなに華麗なパス回しもドリブルも、
相手のバイタルエリアへボールを運べなければ意味がない。
最悪のチーム状態の中、勝つ事と苦戦する事(スウェーデン戦)こそが
1番の薬だと信じていたが、今のところその効き目は全く表れていないようだ。
次に当たるポルトガルには、この迷走するチームにそろそろ引導を渡してもらいたい。
出場停止と極限の疲労でチーム状態は決して良くないが、
それでも劇的な改善が無い限りイングランドに勝ち目はない。

Beckhamはコンディションが悪くても決定的な仕事をやってのける点はさすが。
ただキックの精度にいつもの安定感があればどの試合ももっと楽に勝ててるはずで
手放しで誉める訳にはいかないだろう。少なくとも今はLennonの方がはるかに可能性を感じる。
観客席でVictoriaの隣にいたAshleyColeのフィアンセは美人だったなぁ。

テーマ:2006年FIFAワールドカップサッカー - ジャンル:スポーツ


アルゼンチンvsメキシコ
ワールドカップ決勝トーナメント1回戦アルゼンチンvsメキシコ☆☆☆☆

メキシコは序盤から飛ばしすぎな気がするなぁ。このテンションで最後まで持つとは思えない。
出だしはもうちょっと守備的に来ると思ってたけど、序盤から
高さとサイド攻撃に不安を抱える相手の弱点を見事に突いてきた。
やっぱBorgettiがいると攻撃の質がこれまでとは比べ物にならないほど高くなる。
アルヘンは常に裏のスペースとBorgettiの頭へのフィードを警戒するあまり
中盤のマークが甘くなり、ショートパスを面白いように回されていた。

全体的にはアルゼンチンが優勢に試合を進めるが、同点に追いついた後も
ちょっと落ち着きがないと言うか、前へ前へ急ぎすぎている気がする。
Riquelmeが不調、前線のCrespoとSaviolaにもキレがなく、
中盤でボールが回るのに思うように攻め切れない。
ポゼッションも低くパスカットの連続。アルビセレステらしさが全く見られなかった。
前半ロスタイムのHeinzeのあれはレッドだったなぁ。正直助かった。
Cambiassoもおかしい。あんまゲームに参加できてないし軽率なプレーが目立つ。
Mascheranoが2人分の働きを見せてくれ事なきを得たが、もっと早く代えるべきだった。
その交代相手がAimarというのには驚いた。が、そういえば代役いないもんな。
テストマッチでもほとんど試さなかったRomanとの共存は楽しみでもあり、不安でもある。
ここにきてルチョの不在が響いてきた。次までには復帰できるだろうか。

延長を視野に入れていたとはいえ、2トップの交代も遅すぎた感がある。
後半ほとんど仕事の出来なかった2人のおかげで、
アルビセレステは後半の30分以上を無駄に費やしてしまった事になる。
アルビセレステが負けるはずがないと信じきっていた自分でも、
Tevez、Messiを投入し、延長に入るまでの数分間は
メキシコの高さによる「万一」を想像してしまい、久々に緊張してしまった。

延長に入ってからは予想通りメキシコの足が止まった事もあり、
パワープレーによる一発を警戒する以外は終始余裕を持った試合運び。
しかしいくら余裕があったとしても、あの場面であのシュートを決めるかマキシ。
シチュエーションもパフォーマンスも全てがアンビリーバブルな一撃だった。
レオはフィールドの中で一番フレッシュなはずなのに、なんであんなに疲れてたんだろ。
延長後半にはいくつか見せ場も作ったが、体調悪そうだったな。バースデーゴールもならず。

この試合の審判はアルゼンチン贔屓で見ていた自分から見ても明らかにアルヘン寄りで、
メキシコは本当に理想とも思えるようないい試合をしていただけに心から気の毒に思う。
アルゼンチンが優勝した暁には、彼らを最も苦しめた相手として
改めて賞賛されるであろう素晴らしいチームだった。

テーマ:ワールドカップ2006 - ジャンル:スポーツ


ドイツvsスウェーデン
ワールドカップ決勝トーナメント1回戦ドイツvsスウェーデン☆☆☆

この日のKloseは凄すぎた。
1点目は絶妙のトラップで一瞬にしてDF2人を置き去りに、
2点目は1人でDF3人を引きつけバイタルエリアの中央にぽっかりとスペースを作り出す。
今シーズンはクラブでクロアチアのKlasnicと絶妙のコンビネーションを見せ、
4年前の飛び出しと頭だけの選手から脱却した事を示したが、それを今度は代表戦で証明した。

前半35分、Lucicが2枚目のイエローで退場処分。
どう見ても2回目の警告に見合うファールではなかったが、
まあ開催国だし、審判レッドカード出す時めっちゃ笑顔だったし。
直後にはどう考えてもイエロー確実なスウェーデンの悪質なタックルに対し
ファールすら取らないという帳尻合わせも発動。試合が微妙な空気に包まれだす。

後半は数的有利に立ったドイツが一方的に攻撃を展開、
スウェーデンもカウンターから反撃を図るが、前線の2人は相変わらず動きが悪く、
頼みのLjungbergもこの日はなかなか調子が上がらず得点の可能性は感じられない。
大会を通じてコンディションが最悪だったZlatanだが
シーズン中のような消極的なプレーは少なく個人的には一安心。
間違いなく戦犯扱いだろうが、今後の復活が期待できる出来だったと思う。
キーパーのIsakssonは素晴らしかった。彼でなければあと3、4点取られていたかもしれない。
試合開始早々に先制され、すぐに追加点、守備の要の退場に、精神的主柱のPK失敗。
スウェーデンはモチベーションの下がるような展開が相次ぎ、点差以上の完敗に終わった。

ドイツは相変わらず2人のセンターバックが裏を取られるケースが目立つ。
以前のように闇雲にオフサイドトラップを仕掛ける場面は減ったが、
2人のポジショニングの悪さと左右への揺さぶりへの弱さは全く改善されず。
中に相手選手が入ってくると2人の間がすぐに開いてしまう事を
スカパー解説の粕谷が「自動ドア」って呼んでたけど、実に上手い表現だと思う。
ここまで対戦相手の攻撃力不足に恵まれてきたが、それもここまでで限界じゃないかな。
ダイナミックな展開から見せる多彩な攻撃は世界のトップで通用しても、
総合的に見て、今後も勝ち進むのは限りなく難しい。

しかしドイツがこういう風にフィールドをワイドに使った
スピーディで魅力的なサッカーをするようになるとは思わなかったな。
2年間のほとんどの時間批判にさらされ続けたチームが、
たった2週間でここまでの変貌を遂げるとは。

テーマ:FIFA World Cup 2006 - ジャンル:スポーツ


グループG最終戦と決勝トーナメント初戦予想
ふう、ようやく全部見終わった。
1日4試合って事は1日休んじゃうと翌日8試合見なきゃいけない訳で、
いくらワールドカップとはいえさすがに食傷気味。
今日からはもう少し試合のありがたみを感じながら観戦出来るかなぁ。

スイスは見事にグループリーグ唯一の無失点で1位通過と期待に応えてくれた。
韓国の最後まで諦めない姿勢と頑張りも好印象で、3試合中ベストの出来だったと思う。
豊富な運動量でスイスの組織的なパス回しを食い止め、
サイドからのクロスには全員攻撃といってもよいほど人数をかけた気迫の攻撃を見せる。
スイスはやや守勢に回りながらも、ようやく先発の出番を得たHakanYakinを中心に
韓国のやや前掛かりになった最終ラインの裏を狙って何度も際どいボールを放り込む。
後半はとにかく得点が必要な韓国が怒涛の攻撃を見せるが、
スイス鉄壁の守備陣が決定的なピンチに追い込まれることはなかった。
冷静にカウンターからチャンスを窺い、最後にきっちりと引導を渡した。
韓国のディフェンスの金髪の人と日本の稲本は、
これから金髪デビューを考えていたアジアの多くの若者を思い留まらせてくれたと思う。

トーゴvsフランスは、偉大なフットボーラーZidaneを擁しながら
レアルが何故勝てないのか、それを如実に示してくれた試合だったんじゃないかな。
ボールを溜めて敵のマーカーを引き連れても、引き出しをこじ開けてくれる相手がいないと
簡単に後ろへはたく事しか出来ないのが魔法を使えない今のジズー。
以前にも書いたけど、今のフランスでそれが出来るのはTrezeguetだけだと思うんだけどな。
Henryは王様ゾーンとして不可侵だった自分の得意エリアで久々のプレー。
Trezeguetとの連携はイマイチだったものの、ボールに絡む場面は今までと比べ格段に多い。
Zidaneを外す事はフランス国民も、世界のサッカーファンも許してくれないだろう。
個人的にはTrezeguetとSahaの2トップなんてのを見てみたいけど、
もう一角はHenryでも構わないので、ぜひともTrezeguetの先発を熱望する。
あとキーパーBarthezの安定感の無さが怖い。Coupetの方がいいと思うんだけど。
それにしてもトーゴの前線には魅力的な選手が多いなぁ。
今まで散々批判してきたけど、潜在的な可能性は
コートジボワールやガーナより上なのかもしれない。
今度はぜひ万全の状態で見たいチームだ。

これで決勝トーナメント出場16ヶ国が決定。
初戦の注目カードはやっぱりドイツvsスウェーデンとポルトガルvsオランダだろうか。予想は
ドイツvsスウェーデン○、○アルゼンチンvsメキシコ、
○イングランドvsエクアドル、○ポルトガルvsオランダ、
○イタリアvsオーストラリア、○スイスvsウクライナ、
○ブラジルvsガーナ、○スペインvsフランス。
あまりにも無難すぎるか。イタリアvsスイスやブラジルvsスペインが見たいけど、
一方でオーストラリアとガーナには相当期待してる部分もある。
アルゼンチンは組み分けに相当恵まれてる気がする。
それほど苦労せずに決勝まで勝ち進めるんじゃないかな。
さあいよいよここからが本番。今日はMessiのバースデーゴールはあるかなー?

テーマ:2006年FIFAワールドカップサッカー - ジャンル:スポーツ


グループH最終戦と日本戦
眠かった。飲み過ぎ。心配事。気持ち悪い。私生活問題。体力の限界。
色々要因はあるかもしれないが、グループHの最終戦2試合は今大会数少ない凡戦の2連発。
ウクライナvsチュニジアはお互いミスが目立ち、
そこそこキープはするものの決定打にかけるストレスフルな試合。
勝たなければ突破のないチュニジアが前半ロスタイムに退場者を出すものの、
1人少ないとは思えない高い位置での積極的なプレスが効いて、
試合は徐々にチュニジアペースになっていく。ウクライナは数的優位を全く生かせず、
得意のカウンターでもラストパスの精度を欠いてロクにチャンスすら作れない。
ロングボール多用の放り込みサッカーで前線の選手の強さに期待するだけというのは、
これだけ完成されたチームであるだけに、なおさら情けない限り。
突破のためには引き分けでいいとはいえ、ちょっとひどすぎたなぁ。

しかしサウジvsスペインはこれに輪をかけた凡戦。
スペインは先発全員を入れ替えたものの、サウジ相手に影響は全く感じない。
スペインが優勢に試合を進めるが、中盤の上がりがやや遅く、
前線の3人だけで攻撃を展開する場面が多い。
相手の緩いプレッシャーもあって中盤では見事にボールが回っていたが、
人数の揃ったサウジDF陣を切り崩すには物足りない。
Joaquinがキレキレでサウジを完全に子供扱いしていたのだけが見所か。
1点を先制してからはチームから攻撃の意思が感じられず、完全なサウジペースに。
Joaquinと途中出場のTorres以外は軒並み集中力を欠き、
簡単にボールを奪われるケースが目立った。
ピンチを迎える場面が多かったが、DF陣が悪いと言うよりはそっちの問題だろう。
後半途中から試した4-4-2も全く機能してなかったな。
サウジは出足の鈍いスペインを尻目にルーズボールを拾いまくると、
チュニジア戦の後半に見せた得意のカウンターから何度もチャンスを作る。
同点にするチャンスは何度もあっただけに、詰めの甘さが悔やまれる。
とりあえずスペインは負けなくて良かったね。
控え選手のモチベーションを保つ以外に何の収穫もない試合。

ブラジルはようやく個々では動きにキレが戻ってきたか。
それでも前線の連携は正直まだまだ。
中盤ではパス回しから随分日本を揺さぶる場面もみられたが、
プレッシャーをかいくぐり、相手のミスに頼らずとも
絶望の淵に叩き落としてしまうブラジルサッカーは未だに息を潜めたまま。
次がEssienのいないガーナという事で救われた面もあるけど、
そろそろ連携、コンビネーションという言葉が使われるような
試合をするべき時期だと思うんだけど。

日本は思った以上にいい試合してたと思う。
0-1で負けて惜しかったなんて言ってた試合なんかよりずっと。
圧倒的な足元の技術、今までの相手とは比べ物にならない高速のパス回しに対し、
徹底的に人数と時間を掛ける事に専念し、紙一重の差で決定的な仕事をさせない。
ただ常に100%の力を出し切らなければ、
それが即ピンチへと繋がってしまうのが超一流の相手ということ。
勝負を分けたのはどれだけ気持ちに余裕を持っていられたか。
今回の選手達は必要以上に勝つ事、それも点差を付けて勝つ事にこだわりすぎていた気がする。
同点に追いつかれるまでは、強敵を恐れず立ち向かっていく
トリトバのようなひたむきさを感じられたのだけど。
それはポーランド、セルビアモンテネグロ、クロアチアなんかも同様で、
彼らは皆自分達本来の姿を、本来のサッカーを見失っていた。
強豪に立ち向かうトリニダードトバゴ、コートジボワール、
オーストラリア、韓国の選手達にそのような固さはみられなかった。
相手の事や星勘定に縛られず、自分達のサッカーをしていただけ。
がむしゃらにボールを追うだけではどんなに運動量があろうとサッカーは勝てない。
全力を出しきって必死に戦うのと自分を追いつめて力が入りすぎてしまうのは全くの別物。
どれだけのメンバーに「次」があるのかはわからないけど、
次は是非、自分達のために戦って欲しい。

まだどうなるかはわからないけど、アジア勢の惨敗でアジア枠が減らされそうな事は
1人のサッカーファンとしてとっても喜ばしい事。
前回大会では王者ブラジルでさえ予選に苦しんだように、
世界の強豪たちにとっても本来予選とは難しいもの。
ワールドカップに出場できる事が当たり前であって欲しくない。
日本、韓国、イラン、サウジ、オーストラリア、
この中から2ヶ国、プレーオフに1ヶ国出場出来るくらいが理想かな。
もちろんバーレーンや中国、クウェートやウズベキスタンも手強い相手となるだろうけど、
これくらいのハードルをクリアしてこそ世界と戦える資格があるんだと思う。
アジアの大会で優勝できるような国なのだから、
出場枠4に甘えるような事だけはしてほしくない。

テーマ:FIFA World Cup 2006 - ジャンル:スポーツ


クロアチアvsオーストラリア
ワールドカップグループリーグF組クロアチアvsオーストラリア☆☆☆

クロアチアは結局Modricを一度もスタメン起用せず。途中出場はあったが、
起用の意図が全く見えない。リードで出て追いつかれる、嫌なイメージしか残らないじゃん。
監督が続投するのか代わるのかは知らないけど、次のユーロまでには
天才2人の共存を1番の課題としてなんとしても完成させて欲しい。
開幕前には1番楽しみにしていたんだけど、正直1番期待を裏切られたチーム。

オージーは色々メディアを騒がせていたものの、結局Harryも先発出場で一安心。
開始早々クロアチアに先制を許すも、試合は圧倒的なオージーペース。
クロアチアは前線・中盤で意欲的なプレスを見せるものの、
最終ラインが自陣深くに引いていて、バイタルエリアに大きなスペースが空きがち。
守備には人数が揃っているものの、Kewell、Cahillに自由にボールを持たせすぎ。

同点に追いつかれた後、攻勢に出る時間帯もあったが、
幸運な勝ち越しゴールが生まれると、再びラインを極端に下げてスペースを突かれる。
今日のHarryが特別良かったとは思わないけど、
普段プレミアの厳しいプレスの中で活躍している人間を
あれほどフリーで前を向かせたらそれなりの仕事をするのは当たり前。
クロアチアが数的優位を築いている場面が多かっただけに、守備の方向性に疑問を感じる。

クロアチアは1点を追っている時(同点時)にはとってもいいサッカーをしているのに、
リードすると途端に守りに入ってしまう。それ自体は悪い事ではないが、
ラインの統率と中盤の連携、プレスの度合いがチグハグで全く噛み合っていなかった。
監督が随分はしゃいでたけど、その辺の修正は出来なかったのだろうか。

終盤クロアチアは神の手によるPK献上を見逃してもらったり、
Simunicがイエロー2枚で退場にならなかったり(結局3枚目を貰って退場)と、
審判の判定には結構恵まれていた気もするけど、
オーストラリアの勝利への執念とたくましい精神力の前に屈する事に。
しかしサイドからシンプルにボールを放り込むだけの力技がこれほど決まりまくるチームも珍しい。
守備ではブラジル戦以来、対人戦に秀でているだけではない事を証明出来たし、
選手の起用法を含めた監督采配も当たりまくりでチームの勢いは最高潮。
チーム力では雲泥の差があるものの、イタリアはやりにくいだろうなぁ。

今日のHarryは良かった。MVPなんて夢みたいだ。
クロアチアがスペースを与えてくれて常に前を向いてボールを持てたのが大きいけど、
常にいいポジションにいたし、運動量もなかなかだったし、守備も最後までサボらなかった。
突破は相変わらず止められまくりだったけど、シュート数も多く常に相手の脅威になっていた。
シュートはほとんど右足だったな。左を見た記憶がない。
短い時間だったけどModricも良かった。
もう見られない監督の息子とModricの分もオージーとHarryには頑張って欲しい。

テーマ:FIFA World Cup 2006 - ジャンル:スポーツ


チェコvsイタリア
ワールドカップグループリーグE組チェコvsイタリア☆☆☆☆

チェコはKollerもLokvencもいなくてどうすんのかと心配してたらBarosが復帰。
イタリアは前半17分にNestaが負傷でMaterazzi投入という不安の立ち上がり。
Nestaは大舞台になるといっつも怪我してるイメージあるなぁ。ツイてない。
CKからそのマテ兄に先制を許してしまい、チェコは相変わらず
ゾーン時の守備の不安を露呈するが、この日のチェコはいい。

中盤の激しいプレスからボールを奪うと、
真っ白な4-1-4-1のラインが一斉に相手陣内へと流れ込んで行く。
1トップのBarosに本来のキレは感じられないものの、彼はその分身体を張って潰れ役に徹する。
アメリカ戦でのGalasek同様ボランチに入ったPolakのフォローも効いている。
ピンチの芽を未然に防ぎ、バイタルエリアに入ってくるボールをほとんど相手に触らせない。
NedvedとRosickyは豊富な運動量と勇気を持った飛び出しでルーズボールを奪いまくる。
イタリアは流れの中からほとんどチャンスを作れなかった。

しかし前半ロスタイム、チェコの守備を支えるPolakが退場処分。
カテナチオサッカーで得意のウノ・ゼロに持ち込みたいアズーリにとっては願っても無い展開に。
Polakの穴は大きく、前半徹底的に潰されていたTottiが
自由に前を向いてボールを捌きだすと、後半はイタリアがゲームを支配。
チェコもリスクを覚悟で攻撃の枚数を減らさずに、虎視眈々とチャンスを窺う。

Buffonの好セーブ、カウンターからピッポのダメ押しゴールで敗退が決まってしまったものの、
そこにガーナ戦で完膚なきまでに叩きのめされたチェコの姿はなかった。
特に前半はアメリカ戦同様、チェコの攻撃サッカーを存分に楽しませてくれた。
これでもう二度と今のメンバーのチェコ代表を見る事はできないんだな。
Polak、Plasil、Grygera、Rozehnal、Rosicky。
経験を積んだ次世代の中心選手たちは、次回のユーロでどんなサッカーを見せてくれるだろうか。

テーマ:ワールドカップ2006 - ジャンル:スポーツ


ガーナvsアメリカ
ワールドカップグループリーグE組ガーナvsアメリカ☆☆☆

ガーナは相変わらず球際に滅法強い。ルーズボールをほとんど拾っていた気がする。
チーム全体として守備意識は非常に高いものの、やっぱどっか抜けてるんだよな。
リスタートやロングボールが入ると一瞬動きが止まって
ボールウォッチャーになってしまう場面がチラホラ。
そこから驚異的な加速を見せて、なんとか五分の競り合いに持っていっているものの、
今後相手が今まで以上の強豪になっていく事を考えると、絶対に改善しなければ。

リード後も決してラインを下げずに全員が前への推進力を失わないのはさすが。
きっと泳ぎを止めると死んじゃうマグロみたいなもんなんだろう。例えが悪すぎか。
ボールへのプレスが早い分、サイドへ素早く揺さぶられると
逆サイドにぽっかり大きなスペースが空く。この辺をスピードで掻き回されると厳しい。
後半アメリカがDFを減らして攻勢に出ると苦しい時間帯が続いたが、
最後までブラックスターズの集中力は途切れなかった。
ワールドカップで戦った3戦の中では内容は最も悪かったが、
この苦境を乗り越えた事は、大きな自信となるだろう。
Essienの出場停止は痛いが、意外にもイエローは4枚しかもらわなかった。
これだけの死闘になると、もっとボロボロに荒れちゃうと思ったんだけど。

NHKの実況・解説がアメリカ寄りすぎて気持ち悪い。
日本はわかるし、アジア勢もまあ許すけど、これはないな。
残り2分にもなって全くガーナの事には触れずに
「逆転すればアメリカが決勝トーナメント出場です」ってなんだよ(笑)

テーマ:ワールドカップ2006 - ジャンル:スポーツ


大会13日目
ポルトガルは今後を見据えた1軍半のメンバーとはいえ
Figo、Manicheはしっかりいるし、Tiago、Simao、Postigaと楽しみが多い。
前半早々に先制したポルトガルはハーフラインを越えるまでは相手に自由にボールを持たせ、
ある一線を境に一気にプレス、瞬時に数的優位を作り出してボールを奪う。
メンバーを入れ替えても中盤の見事な連携は変わらない。
ショートパスで相手の出方を伺いながらManiche、Petitがサイドへ効果的なフィードを送る。
メキシコのDF陣は相変わらずポジショニングが的確で、常に人数も揃っていたが、
バイタルエリアでの寄せが甘く、前半はポルトガルが何点取ってしまうか心配したほどだった。
自力突破のために引き分け以上が必要なメキシコはカウンター、セットプレーを中心に
サイド攻撃からゴールを狙うが、厚いポルトガルのDF陣は中央でボールを触らせてくれない。
それでも後半に入るとメキシコ本来のショートパスサッカーが戻ってくる。
ポルトガルの素早いプレスを逆手に取ったワンタッチプレーの連続、
的確なラインを維持したままチーム全体が連動し、高い位置でコンパクトなサッカーが出来ていた。
PKの失敗やシミュレーションによる退場もあり、同点こそ叶わなかったものの、
持ち味を十分に発揮した今大会1番の出来。今後に期待を抱かせた。
ポルトガルも確実に最少得点差を守りきる安定感があり、
1戦2戦と同様に点差以上にチームのまとまりと力を感じる。
これまでのチームのような芸術的な魅力は半減したが、
堅実でしぶとい戦い方を身に着けたこのチームは強い。

アンゴラvsイランはお互い中盤でスペースの潰し合い。両エースへロングボールを集める。
アンゴラはカウンターから得意のサイド攻撃を仕掛けるものの、
最後のクロスの精度が低くなかなかAkwaへ繋がらない。
バイタルエリアへの侵入回数はイランが多いが、
Daeiは決定的なヘディングを外して以降、やや消極的なプレーが目立つ。
敵陣深くで落ち着いてボールをキープ出来るKarimiの欠場、Hashemianの途中交代が痛い。
後半開始早々にアンゴラは攻撃の中心だったAkwaが怪我で退場、
効果的だったポストプレーがなくなり攻撃のバリエーションはさらに少なくなるが、
それでも執拗に繰り返されるサイドからの速攻から遂にW杯初得点をマーク。
1点を追う事になったイランが前掛かりになるとますますサイドの裏を突くケースが多くなるが、
周囲の押し上げが遅く、攻撃に厚みは感じられなかった。
イランはCKから同点に追いついたものの、終盤Daeiの運動量が極端に落ち、
なかなかボールに絡めないまま試合終了。終始イランがやや優勢だったが押し切れなかった。
アンゴラは大量得点があれば突破の可能性も残されていたが
選手達は1点取った事で満足してしまったようだ。

オランダの中盤にはVanDerVaartとSneijderが並び、アルゼンチンはTevezとMessiの2トップ。
お互い突破が決まってるとはいえゾクゾクするような楽しみすぎる一戦。
お互い高い位置から積極的にプレスを掛けるが、
ボールを奪っても無理な縦パスは狙わずに落ち着いたボール回しを見せる。
オランダは攻撃の基点となるべきラフィー、Sneijderになかなかボールが渡らず、
Cocuからこの日左ウイングに入ったKuijtへのロングボールが目立つ程度。
アルゼンチンは余裕のあるパス回し、Riquelmeのボールキープの間に
MaxiRodriguez、Cambiassoが2列目から飛び出しチャンスを伺う。
攻撃にかける人数は多いが決して無理はしないし、
仮にボールを奪われてもすかさずMascheranoがカバー、相手の速攻を許さない。
アルゼンチンはメンバーが替わってもチーム全体の連携の見事さは全く変わらない。
トップのギアは最後まで温存しながらも、強豪相手とは思えない余裕の戦いぶり。
正直今のアルゼンチンが負ける姿が全く想像できないな。
今日は両チーム共DFが非常に安定していた。共にベストメンバーではなかったが、
単調な中央突破、サイド攻撃の繰り返しではどんな相手だろうと崩すのは難しいだろう。
唯一見ていて心配だったのはアルゼンチンのGabrielMilitoだろうか。
対人戦には強いがアフター気味のチャージが目立ち、長時間使うにはPKが怖い。
今日のMessiはちょっと周りと噛み合ってなかったかな。特にTevezとの位置関係がイマイチ。
レオにはCrespoみたいに上手くスペース作ってくれるタイプの方が相性いいと思うなぁ。
Riquelmeとの相性は悪くないけど、もっとスピードを生かしてくれるAimarとの共演も見たかった。

力がありながら2強に泣いたコートジボワールとセルモン。
序盤セルモンは持ち前のコンパクトな中盤がようやく機能。
コートジボワールはボールをキープする時間こそ長いものの、
プレスの少ないサイドへ追いやられる場面が目立ち、なかなかチャンスに繋げられない。
しかし2点目を追加してからは守りに入ってしまったか、
完全にラインが下がり試合は圧倒的な象牙軍団ペースに。
PKで1点を返し、さらにセルモンに退場者が出ると、
コートジボワール本来の躍動感溢れる魅力的な攻撃が戻ってきた。
後半はほとんどがコートジボワールの時間。
自陣深くに釘付けとなったセルモンを前に、怒涛の波状攻撃を展開する。
結局今大会でセルモンらしさを出せたのはこの試合前半の30分間だけだったな。
ハードチャージ、ファール、警告の多さはらしいと言えばらしいけど。
コートジボワールは3戦全てで序盤に2点を連取される事になってしまった。
そこから互角、あるいは互角以上の戦いに戻していった精神力は評価されるべきだが、
安定して成績を残すためにはゲームへの入り方というのが今後の大きな課題になる。
それにしてもこの試合の審判は災難だったな。
PKが3回、蹴り直しあり、ハードチャージの応酬にシミュレーション、
イエローカードが乱発されレッドカードも2枚。
試合を見ていた限り妥当な判定が多かったと思うが、
これだけ荒れた展開だと結局審判が批判される。大変な仕事だ。。。
ロスタイム、コートジボワールのDindaneが
流れるような速攻の中で見せたラボーナパスは見事だったなぁ。

テーマ:2006年FIFAワールドカップサッカー - ジャンル:スポーツ


コスタリカvsポーランドほか
ワールドカップグループリーグA組コスタリカvsポーランド☆☆☆

悩みぬいた末、生観戦にはこのカードとスウェーデン戦を選んでしまったけど、
パラ対トリトバはめちゃめちゃ面白かった。グループBの中では最高のゲームだろう。
上位対決に目もくれずこれを生で見れた人は今日の勝ち組。
勝たなければ突破の可能性が潰えてしまうトリトバが
これまでの2戦とうって変わって積極的に攻勢に出てきたため、
序盤からお互いの攻守が目まぐるしく入れ替わる激しい攻防が続く。
対するパラグアイは期待のBarretoがようやく先発フル出場。
個人的にはクロアチアのModricと並んで大会でのブレイク候補
だと思ってたんだけど、結局あんま出番なかったな。
視野が広くパスセンスに優れてるし、キックの精度・威力も相当高い。
攻守の切り替えが非常に上手く、バランサーとして右サイドを支配できる。
DosSantos、HaedoValdezと若手攻撃陣が揃っているし、次回はもっと期待して良さそうだ。
トリトバはLatapyさんがようやく登場。Yorkeと並んで母国の英雄であるこの魔法使いは
30分にも満たない短い出場時間ながら、その間この試合を観る全ての者の目を釘付けにした。
この人がボールを持てば、試合の空気が明らかに変わるのがわかる。
繰り返されるファンタジーに、試合がいつまでも続いてくれと願ったファンは多いはず。
去年中村の試合で初めて見て衝撃を受けて調べてみたら37歳のオッサンだったんだよな。
もっと早くから見ていたかった、追いかけ続けたかった選手。お疲れさま。

ドイツは3-0と言っても内容は褒められたものではなく、
メンバーを大幅に落としてきたエクアドルに中盤を支配されてる時間が長かった。
守備も安定してきたというよりは、今日のエクアドルがお粗末だったという印象。
それでもワンチャンスを確実にモノにする勝負強さはさすが。
試合内容やチームの出来はポーランド戦の方が遥かに良かったが、
それでも完勝できるという今日の試合の方が結果的にはドイツの強さを感じられた。
次は負けないスウェーデン相手にどこまでやってくれるだろうか。
イングランドは結果云々よりOwenの怪我に尽きる。
いくらコンディションが上がってなかったといってもやっぱり痛い。
さすがに4分からは試せないだろうが、GerrardのところはWalcottで行くべきじゃなかったか?
今後に向けて間違いなく起用すると思われたLennonやDowningを試せなかったのも誤算だろう。
JoeColeはもう凄すぎ。あのドライブシュートはなんだよ。
あんなの漫画の世界とラツィオのAlmeydaのしか見た事ないよ。
そういやAlmeydaの時も監督はErikssonだったような気がするなぁ。
ゴール以外にも今日はひたすらキレキレ。今のイングランド唯一の楽しみだから今後も頼むぞ。
スウェーデンは1、2戦と精度が低く無駄にしか思えなかったセットプレーを見事に生かす。
あのサインプレーをこの土壇場まで封印してるとは・・・余裕あるなぁ。

ポーランドはZurawskiとJelenの2トップ、前節でトップに入ったSmolarekは本来の右サイド。
スピードを生かした縦への突破でコスタリカのDFラインを切り崩す。
左サイドKrzynowekとのポジションチェンジも効果的で両サイドを深くえぐる場面が目立つ。
コスタリカは2トップを除いた全員が自陣へ引いてDFに人数をかける。
フィニッシュ直前でのプレーに精度を欠くポーランドになかなか決定機こそ作らせないものの、
簡単にハーフライン付近までラインを上げてくるポーランドの
コンパクトな中盤に苦しめられ、ほとんど敵陣で前を向かせてもらえない。
GomezのAdrianoを彷彿させる超強力な左足FKで先制したものの、周囲の押し上げが遅く、
Wanchopeにボールが渡ってもサポート不足で孤立している場面が多かった。
守備面ではSzymkowiakをフリーにさせすぎたのが痛い。せっかく守備の人数が揃っているのに、
常に攻撃の起点となっていたSzymkowiakに全くプレッシャーをかけられていなかった。

やっぱりポーランドのサッカーの質は非常に高かった。
中盤の豊富な運動量でスペースを作り、自由自在にパスを回す。
前が開けばドリブルで突き進み、前が詰まれば後ろに戻して正確なサイドチェンジ。
コスタリカはその素早い動きに付いて行けず、アフター気味のチャージばかりが目立っていた。
エクアドルは確かに素晴らしいチームであり次のラウンドに進むのにふさわしいと思うけど、
これだけ力のあるポーランドが最初の2試合で能力を発揮できず、
大会から消えてしまう事になるのは本当に惜しい。
3戦を通じて悔やまれるのがセットプレーの質とクロスの精度が極めて悪かった事。
そのためゲームを圧倒的に支配しながらも自慢の高さを生かせず、
なかなか決定機まで繋げられなかった。
この日はボールの質より人数だとばかりにそのセットプレーから2得点。
最後にグループ突破候補だった意地を見せた。

テーマ:2006年FIFAワールドカップサッカー - ジャンル:スポーツ


10日目11日目
ああもう何日目とかよくわからんくなってる。
日曜夜は外で観戦してたので、昨日は仕事サボって6試合観戦。さすがに疲れた。

日本クロアチアは低調なつまらんゲームだったなぁ。
今大会は終盤までそういう展開でも結果的には力技でなんとかなっちゃったり、
思いもよらない飛び道具で試合が決まるケースが多かったんだけど、それすら無し。
NikoKranjcarとModricだけがその天才の片鱗をちょこっとだけ見せてくれた。
この2人は世界の宝。あんなリアリストの多い国だとちゃんと育ってくれるか心配だけど。
稲本はドリブルしてきた相手をかわす練習でもしてたんだろうか?
あのポジションであの軽い当たり連発は有り得ない。

ブラジルは相変わらず。Adrianoが3割から5割くらいまで状態を上げてきたのが唯一の好材料か。
Didaはひどい、LucioとJuanは何度指摘されても同時に上がる。
ZeRobertoがいなかったらこのチームは一体何失点するんだろ。
オーストラリアは事前のテストマッチや日本戦では一切見せなかった組織的な守備を披露。
ブラジルの攻撃に全くスピードがなかったのは事実だけど、
この守備の素晴らしさはオージーの評価を著しく上げるだろう。
賭博とかHarryの審判侮辱とか、くだらない問題で足元をすくわれませんように。
日本と協力してModricを出す気のないクロアチアが突破するのだけは防いでください。

フランスは引き分けれて良かったねぇ。完全に韓国のゲームだった。
Henryはアーセナルとは正反対のZidaneサッカーをいつまで我慢できるんだろうか。
今大会出場監督の中で最も無能であろうDomenech采配では、
皮肉な話、Zidaneの出場できない次戦が1番まともで良いゲームをするんだろうな。
監督の私情でPiresもGiulyもAnelkaもいない今のフランスでZidaneを生かせるのは、
高次元でダイアゴナルな動きが出来るTrezeguetしかいない。
トーナメントでZidaneを出すなら2トップでTrezeguetを。
それをZidane本人も望んでいるはず。フランスには初戦で消えて欲しくない。

スイスはやっぱり質の高い良いサッカーをするな。
テストマッチのイタリア戦なんかと比べると、やっぱり中盤の運動量がまだまだな感じがするけど、
省エネサッカーでも組織力皆無のトーゴ相手なら十分すぎるほど。
スピード感抜群のサイド攻撃で中央を手薄にしておいて、
中央を細かいパスワークですり抜けていく。
無理にこじ開けるのではなく、すり抜ける。理に適った最もシンプルな攻撃が、
戦術でガチガチに固められた現代のサッカー界では新鮮に感じられる。
そして何と言ってもゴールデンエイジ代表格のBarnetta。実力からすると遅すぎるブレイクだけど、
スピード、テクニックと共に視野の広さを生かしたバランサーぶりが素晴らしい。
途中出場のHakanYakinもいいアクセントになっていた。
もうちょっと前線に運動量があれば、この才能を使いこなせたんだけどな。
今大会トップクラスの組織力を誇るDF陣が身体能力全開のトーゴに
苦しめられる場面もあったけど、あのスピードだけはどうしようもない。
必ずボランチのフォローが入っていたし、ポジショニングも適切で安心して見ていられる。
それより宿題はSenderosの空振りだな。
トーゴは個々には面白い素材が揃ってたんだけどねぇ。
組織力云々というよりそもそも組織として成り立ってないチームはお呼びで無いって事。
誰が悪いのかは知らないがドイツに来るべきじゃなかった。

ウクライナ、4点は取ったけど相手が相手。
サウジもチュニジア戦ではカウンターに若干の可能性を感じたけど、
やっぱりサッカーの質という面で他の出場国とは雲泥の差がある。
なかなかキレイなゴールが多かったが、見所はそれだけ。
それでもハイライトで十分だったな。シェバが活躍できたのは今後へ向けて好材料。

スペインは前半、チュニジアのコンパクトな中盤に苦しんだけど、
初戦の感覚からもチュニジアが途中でバテるのはわかってたんだと思う。
後半RaulとCescを投入してからはよりワイドにパスを回し始め、
足が止まったチュニジアの組織的な守備は崩壊、DFはラインを徐々に下げさせられていった。
後半開始と同時にボールを溜められるCesc投入というAragonesの采配も見事だった。
確かにビハインドの時間は長かったけど、正直負ける気はしなかったな。
Torresの動き出しも素晴らしかったけど、特に光ったのはやっぱりRaul。
相手の最終ラインと中盤の間のバイタルエリアを掻き乱し、
ボールに絡まない目立たないところで相手ラインを混乱させ続けていた。
ただ守備は最後まで不安だらけ。単純なロングボールで何度も裏を取られたり、
DFラインとセンターハーフとの距離が開きすぎて隙間を狙われるケースが目立つ。
今日は早めに3枚の交代を使い切っちゃったから仕方ないけど、
やっぱAlbeldaの存在は不可欠だと思うなぁ。3センターハーフだからこそなおさら。
サイドバックが上がった際のカバーがXabiAlonsoだけじゃ不安だよ。
チュニジアはDosSantosの欠場が痛かったな。唯一楽しみにしてたのに。

もっかい日本の話。
FWは外してなんぼだし、決定機に決められないのは全然構わないんだけど、
某選手のインサイドで蹴ってれば・・・って発言がホントだったら正直引くな。
昔コーチの手伝いをしてた時にそういった失敗を極端に怖れる小学生が多かった。
失敗しない。そんなどっかの皇帝みたいなつまらん選手量産して何が楽しいのかね。
もしまた同じ状況が巡ってきたら股の間を通して軸足でフリックしてやろうとか、
左方向に流してラボーナだとか、とにかく目立ってやろう、ヒーローになりたい、
次はこういうの試してみようかな、って常に考えてる人、
遊び心をいつまでも持ち続けている人を応援したい。
そういう人にはもし失敗しても挽回のチャンスが必ず巡ってくるもんだ。
簡単なシュートを外しまくっても敢えて難しい選択肢を選んで決めちゃう
KluivertやTorresがどれだけ魅力的で、どれだけ多くのファンに指示されている事か。
まあ本人の問題というより幼少時のコーチと失敗を罵るマスコミやファンが原因だろうけど。
状況は厳しいけど、ブラジルと引き分ければグループ突破って状況よりはマシかな。
勝ち以外に価値はないんだから、大敗を恐れずチャレンジして欲しいね。

テーマ:FIFA World Cup 2006 - ジャンル:スポーツ


チェコvsガーナ
ワールドカップグループリーグE組チェコvsガーナ☆☆☆☆

初戦で圧倒的な中盤の構成力を見せ付けたチェコと、
魅力的なサッカーでイタリア相手に善戦しながらも決定力不足と自らのミスに泣いたガーナ。
死の組の行方を占う意味でも非常に重要な、優勝候補とダークホースによる注目の一戦。

ガーナの積極的なプレスの前にチェコは持ち前の細かなパスを全く繋げない。
全てのプレーがワンテンポ遅れる印象で、焦りから生まれた雑なプレーからピンチを招く。
前線で基点となるKollerがいない事はこんなにも大きいのか。
彼の代役であるLokvencの動き自体はそれほど悪いものではなかったが、
肝心のパスを出す中盤との信頼関係がズタズタだった。
あくまで高い位置でLokvencに当てようともがくチェコの中盤は、
パスが来ないため下がってボールを受けようとするLokvencへボールを渡さない。
徐々にLokvencと中盤の距離が開き出し、彼らの関わり合いが一切無くなってしまう。
個々の選手がボールを保持する時間が長くなり、チームの連動性は完全に失われた。
ハイクオリティ過ぎるが故に、一旦歯車が狂うと崩壊を止められない機械のよう。

守備でも心配な面があった。Ujfalusi退場以降の事はまあ置いておくとして、
DF陣がお互いカバーの意識が強すぎて、せっかく数的優位を築いていても、
自分から勝負を仕掛けられずにズルズルとラインを下げてしまう。
アメリカ戦のように中盤からプレッシャーを与え続ければ問題ないんだろうけど、
今日のようにGalasek(代わったPolakも同様)とDF陣の距離が開きすぎると
途端に弱気になってしまうのはなんとかならんもんか。
まあチェコにとっては今日のガーナのような相手が一番やりにくかったとは思う。
今日の敗戦を引きずらなければ次はまた良い試合が出来ると思う、そう信じたい。

エネルギッシュにフィールドを駆け回るガーナはルーズボールをことごとく拾いまくると、
今日もフィールドを広く使った躍動感のある魅力的なサッカーを展開。
独特のリズム、軽快なパス回し、柔らかなステップ、驚異的な加速、
激しいタックルに、90分間決して足が止まる事が無い圧倒的なスタミナ。

ブラックスターズは優勝候補の一つであるチェコを完全に凌駕していた。
欧州屈指のキーパーCechがいなければあと10点入っていてもおかしくなかった。
自慢の高速パスワークと独特のドリブルは何度もチェコDF陣をズタズタに切り裂き、
まるでオフェンスの練習を見ているのかと見る者を錯覚させた。
幾度と無くスルーパスを通し、幾度と無くオフサイドにかかる。
もったいないイエロー連発とか、こういった
脳味噌がちょこっと足りなそうなところもまた、彼らの魅力。
ダークホースにすぎない彼らが食うべき大物はまだまだいる。
まずは次戦でその資格を得なければならない。

ポルトガルはつまらん試合だったけど、とりあえず決勝進出おめ。
Decoが入るとやっぱり前線のボールの出が違うなぁ。今日は両サイドが調子悪かったな。
イタリア戦はもうホント醜い試合だった。せめて決着くらいは付いて欲しかったな。
後半は似合わんカウンターの応酬になるし、相変わらず試合は荒れてるし、
スカパーデータスタジオではイタリア語講座なんかやっちゃってるし。
DeRossiはこれがあるんだよなぁ。まあでも昔のTottiを思えば我慢できるでしょ。
さすがはベースボールの国アメリカ、9人の方がいい守備出来てんじゃん。

テーマ:FIFA World Cup 2006 - ジャンル:スポーツ


大会8日目
Messiやっちゃったなー。ホント大舞台に強いわ。。。
6月といえば、ちょうど1年前Messiがワールドユースで活躍しだした頃。
11日のアメリカ戦や14日のエジプト戦の大活躍でMessiを追い始め、
あまりの衝撃と興奮から6月下旬にはサッカーブログを書き始める事となり、
その初日にはMessiが1年後ワールドカップMVPになるかも、なんて書いてしまったけど、
それが全くの夢物語ではないと確信させてくれる15分間だった。
見事な世界デビュー記念にプロフィールにMessiユニを貼ってみた。
バルサは来期ユニ買うからいいけど、アルビセレステは19番買い直さないとなぁ。

試合は序盤からアルゼンチンの前線からのプレスが効いていて、
セルモンは厳しい体勢からのクリアを余儀なくされ全くボールが繋がらない。
アルゼンチンの攻撃は相変わらずRiquelme経由。
後ろを向いてボールを貰い、よりプレッシャーの少ないところへ叩く。
プレスが甘ければ前を向き、なるべくボールをゴールへ近づける。
全てのパスに意図があり、全ての得点が偶然性から程遠い意図的で完璧な崩しから生まれた。
まあなんといっても2点目に尽きるなぁ。個人的今大会ベストゴールを更新。
ワンタッチを中心に5本の高速パスを繋がれたら堅守のセルモンといえど為すすべなし。

これだけのゲームだから当然みんな良かったけど、特に光ったのがCrespoの動き。
2点目のCambiassoへのヒールももちろん凄かったけど、
DFを引き付けセルモンのラインを揺さぶる動きが抜群だった。
Saviolaがフリーでボールを貰えるように影で支え、3得点に絡む活躍をお膳立てしていた。
Abbondanzieriのフィードも相変わらず冴えまくってたな。間違いなく今大会ナンバーワン。
アフリカやアジア勢はなんであんなにフィード下手なんだろうなぁ。
まあそれでもDFラインには多少の不安が残った。
カウンターでサイドからクロスを食らうと多少マークが緩くなる場面が何度か。
ちょっとAyalaとHeinzeの球際の強さに頼りすぎな気がするんだよな。
もうちょっと攻撃力のある相手だとこの辺を上手く突かれる可能性は否めない。
1戦目でただ1チーム別格の戦いをしていたアルゼンチンにとってはこれは順当な結果。
TevezとMessiは上々の試運転が出来たし、心配はルチョの怪我だけだな。

オレンジ対決の2戦目。セカンドユニのオレンジはプーマのワンポイントだけなのね。
序盤からペースを握ったのはコートジボワール。
セットプレーとRobbenの個人技からオランダが2点を先制するも、
コートジボワールはBakaryKoneの美しいドリブルシュートで1点を返す。
オランダは選手同士の距離が離れすぎて中盤で思うようにボールが回せず、
ひたすら両ウイングのRobben、VanPersieの突破に頼りすぎている感がある。
特に中盤で溜めを作りボールを散らせるSneijderの運動量が少なく、
ほとんどボールに絡めないのが痛い。攻撃にアクセントが付かず単調な攻めを繰り返す。
打ち合いに持ち込みたいコートジボワールにとっては願ってもない展開になっていく。

後半、不調のSneijderに替えて遂にラフィーが今大会初登場。怪我は大丈夫だったのね。
思わず唸ってしまうような鋭いパスが何本かあったものの、
こちらも運動量が少なくVanBastenが期待していた役割はほとんど果たせなかったように思う。
必殺のスコーピオンがもう少しで発動しそうだったけど当たり損ねに終わる。
オランダは終始ラインを引きすぎだし、リードしているにもかかわらずカウンターを焦って
ボールを奪われ逆カウンターを食らう場面も何度かあった。
選手の調子がどうこうというよりは戦術面での拙稚さが目立ったな。
もっと中盤でポゼッションする意識があって良かったし、
引くなら引くで徹底しないと、中途半端なラインの押し上げは致命傷になるよ。

メキシコは守備のバランスが非常によく、守備のお手本のような試合だった。
的確なポジショニングからボールの出所にどんどんプレスを掛け、前から積極的にボールを奪う。
突破されても常に2重3重にカバーがいるため、
相手がバイタルエリアに入ってきても余裕を持って対処できている。
対するアンゴラも、その統率されたラインを掻き回そうとサイドを使ったワイドな攻撃や、
裏のスペースを狙ったり、Akwaのポストプレーを利用したりと、
それなりに出来る限りの手は尽くしていたと思う。
ただ、結局メキシコの守備は崩せないと諦めたのか、
徐々に攻撃の意欲がなくなり自陣に引き篭もりだす。

メキシコはある程度攻められた方がいいのかなぁ。
前半はコンパクトにまとまっていた中盤が完全に間延び。
得意の短いパス回しは影を潜め、ロングボールを多用する雑な攻めが目立つ。
アンゴラは4枚の最終ラインをしっかりキープして、完全に攻撃を受ける体勢が出来ていた。
メキシコはフィジカル的に不利な以上、もっと裏のスペースやドリブル突破を狙ったり、
サイドチェンジを多用して相手を動かすようなバリエーションが欲しかった。
予選の時のような攻撃力は感じられず、正直全く点の取れる気がしなかったな。
Borgettiがいないのは確かに痛いけど、このままじゃグループ突破しても
それからトーナメントを勝ち進んでいく絵が全く想像できない。
3試合目は眠くなるような試合展開が続いたけど音声で聞いてたスカパーデータスタジオが
アシスタントはるのの大活躍で驚異的な盛り上がりを見せたため、
最後までテンションの上がったまま、なんとかフィナーレを迎える事が出来た。

テーマ:2006年FIFAワールドカップサッカー - ジャンル:スポーツ


大会7日目
エクアドルは正直ナメてた。素直に凄くまとまったいいチームだと思う。
高齢ながら強さと集中力のあるDFラインも見事だけど、
やっぱり中盤から前線にかけての運動量が半端じゃない。
暑さもあって高い位置からのプレスが中々後半まで続かないチームが多いので、
なおさらエクアドルの心肺機能の高さが目立つ。

イングランドは相変わらずクソゲームやってたな。
選手全員に自分の周囲10メートルまでしか動いちゃいけません、って指示でもあったんだろうか?
あまりのポジションチェンジの無さは現代サッカーでは信じ難いほどで、
自陣に引きこもって守るトリトバのマークを混乱させようという意識すら無い。
ひたすら各々のポジションで上下運動だけを繰り返し、
バカの一つ覚えのようにBeckhamの正確なクロスを待つ。
そこにサッカーの楽しさである意外性・創造性は皆無。
確かにイングランドはそういったアイディアを期待するべきチームではないが、
それならもっと攻撃の幅を広げるバリエーションがないと。

後半見せたLennonとDowningの両サイドハーフを生かした攻撃的な布陣は
確かに可能性を感じたけど、ひたすら縦に突破してクロスを上げる事しか考えていない。
Crouchは目標にはいいだろうけど、クロスに合わすの下手なのに。
Lampard、Gerrardという世界屈指のタレントの使い方も相変わらずひどい。
2人ともクラブに戻れば攻守に渡る献身的なプレーで
1人で1.5人、調子が良ければ1人で2人分の働きが出来る人。
運動量やミドルシュートもそうだけど、1番の魅力は2列目からの積極的な飛び出し。
機を見計らって前線の選手を追い抜きフィニッシュに絡む。
しかしこれまでのテストマッチや本戦2試合を見る限りそういったシーンは皆無。
シュートこそ打ってるが、その時はチーム全体が前掛かりになっていたにすぎない。
前線で溜めを作れるRooneyがいなかったのも一因ではあるだろうが、
今の使い方では2人で2人分の働きしか出来ないよ。
まあそれでも初戦はLampardがMVP、この日はGerrardがスーパーゴール、
と並外れた能力の高さは見せてくれてはいるけど。
とにかく中盤の連携を根本から見直さないとトーナメントを勝ち抜く可能性は無い。
テストはあと1試合だけだぞ。

対するトリトバは全員が自分のやるべき事をしっかりやっていた。
カウンターやセットプレーから何度も得点機を作り出したし、
自分達のサッカーを世界に十分アピール出来たんじゃないかな。

スウェーデンは初戦に引き続き苦しんだけど、まあこの試合は内容云々より勝ち点3。
Zlatanの怪我が心配だけど、とりあえずは一安心。
なかなか点が取れないけど、全く負ける気がしないゲーム運びは相変わらず。
相性の良さも味方に付けて最終戦ではつまらんサッカーを蹴散らして欲しい。
しかしAllbackは途中出場の2試合で一体何点外してんだか。いつもいいトコにいるんだけどな。
パラグアイはまたも1点に泣く事に。
早々に失点した初戦もそうだけど、絶対に得点が必要な場面で何でBarreto投入しないかなー。
予選やテストマッチで見る限り攻撃にアクセントが付くし、
重い流れを一変させる能力を持ってると思うんだけど。
敗退が決まっちゃっただけに最後はフルで見せて欲しいな。
顔もいいし、試合さえ出ればブレイクしそうなんだけどなー。

テーマ:2006年FIFAワールドカップサッカー - ジャンル:スポーツ


ドイツvsポーランド
ワールドカップグループリーグA組ドイツvsポーランド☆☆☆☆☆

各チーム共2ゲーム目となるここから本当の戦いが始まると言ってもいい。
決勝トーナメント進出へ向け、負けられない戦いが続いていく。
1戦目を落とし何が何でも勝利が欲しいポーランドは、
右サイドのSmolarekを2トップの一角として起用、左サイドにJelenという攻撃的な布陣。
今回は序盤から守勢に回らず、得意のサイド攻撃から積極的にゴールを狙う。

両チーム共中盤を非常にコンパクトに保ち、自由にボールを扱えるスペースはほとんど無い。
中盤での寄せが早いため、ボールが激しくピッチを動き回る非常にスピーディーな展開。
そんな中、ワンタッチ、ワンキックで大きく流れを引き寄せられるBallackの働きが光る。
この日はプレッシャーを避け中盤やや低い位置でシンプルプレーに徹していたが、
より守備的なFringsとの連携は抜群で、攻守に渡り2人でゲームを支配していた。
ドイツは両サイドからの攻撃を徹底して繰り返す。
中盤サイドのSchweinsteiger、Schneiderが中へ切れ込み、
出来たスペースへLahm、Friedrichが走りこむ。
このシンプルな攻撃から何度もビッグチャンスを生み出していく。

前半の疲れを考慮したか、後半に入るとポーランドが
バイタルエリアに意識を集中させるようになっていく。
中盤でボールを持てるようになったドイツが徐々にペースを掴みだすものの、
ポーランドDF陣の集中力は決して途切れない。
何度も決定的なピンチを迎えるそうになるものの、
最後の最後で足が伸びる。ゴールラインは決して割らせない。
チーム全員でボールを追い、チーム全員でボールを奪う。
鋭いカウンターが繰り出されると、ドイツはファールで止めるしかなかった。
前半とは全く違った展開ながら、白熱した好ゲームが続く。

後半30分、身体を張った献身的な守備でポーランドを支えていたSobolewskiが退場、
中盤にスペースが生まれポーランドは防戦一方に。
ドイツは分厚い波状攻撃から何度もチャンスを迎えるが、
1人少なくなっても決して集中を切らさない鉄壁のDF陣を打ち破る事が出来ない。
人数が少なくなっても極端に守りに入る事は無く、
前線にもしっかり選手を置いて最後まで1点を取りに行ったポーランドだったが、
ロスタイムで遂に力尽きてしまった。
スピードが落ち、疲労の溜まった足は徹底したサイド攻撃に付いていけなくなっていた。
最後はSchneiderの正確なパスと途中出場の2人、
Odonkorの落ち着きとベテランNeuvilleの気迫が勝負を決めた。

いやー本当に面白い試合だった。
今のところダントツで今大会ベストマッチだな。
0-0で終わってくれれば言う事なしだったんだけど、
ポーランドの決して諦めない姿勢をドイツの勝利に対する執念が上回ったという事か。
ポーランドがこのまま大会から姿を消してしまうのは余りにも惜しい。

また、ドイツの若い両CB、MertesackerとMetzelderが今日はものすごく安定してた。
これがこのまま続けばドイツに付き纏う大きな不安の1つが改善される事になる。

テーマ:2006年FIFAワールドカップサッカー - ジャンル:スポーツ


6日目とか優勝予想とか
6日目でいいんだっけか?とりあえず全チームの初戦が終了。
勝ちゲームを引き分けに持ち込まれちゃったチームもあったけど、
波乱と言えるほど予定外だったのは初日のポーランドだけかな。
スイスは十分勝てる試合だっただけにもったいなかったな。
暑さもあってか中盤の運動量が少なすぎた。正直最悪に近い出来だったけど、
それでもフランス相手に勝ち点1を得られただけ良かったと言うべきか。

ウクライナがここまでやられるとはなぁ。0ー0ドローを予想してたんだけど。
3点目までは不運も重なってGKのShovkovskiyはちょっと可哀想だった。
スペインの4点目は見事だったなぁ。こういうの大好き。
今大会ここまでのベストゴールだろう。次点はRosickyの1点目。
スペインは大味な試合展開で点差ほど内容は良くなかったと思うけど、
3センターハーフシステムの完成度、Torresと左右2枚の連携度は非常に高い。
苦手意識のあった初戦としては申し分無い出来で、グループ突破当確第1号に認定。

チュニジアvsサウジアラビアは面白かったな。前半は正直寝ちゃいそうだったけど、
後半のサウジの見事なパスワークと高速カウンターはなかなか見応えがあった。
前半高めに維持されていたチュニジアの最終ラインだったが、
後半は疲れからかズルズルと下がり、中盤が完全に間延び。
ここをサウジに好き放題やられちゃった。
一方サウジはDFラインの連携が見事だった。
調べてみたら4バックの3人とボランチが同チームだった様子。
ただ最後の失点は完全に集中力の欠如。防げる失点だっただけにもったいない。
チュニジアは得意のサイド攻撃がほとんど見られなかったな。
中盤のボールキープ率は高かったし、運動量もサウジに決して負けていなかっただけに、
先制した後のゲームプランがあまりにも消極的だった。

ここまで大会を見ていて全体的に巻くボール、
特に前方へ流れながらのクロスの精度が低くてイライラするケースが多い。
原因は以前にも書いたボールの摩擦の問題と、
軸足がすべって踏ん張りが利かないの事の両方あるんだろう。
後者はプレミアとかスペインでやってる連中は慣れてるはずなんだけどなぁ。
水を撒きすぎなのか、それとも芝が緩すぎるのか?
うまく軸足を抜いてクロスを蹴れる人は今のところ対応できてるようだ。

開幕前までの優勝予想は
本命:アルゼンチン
対抗:ポルトガル・イタリア
ダークホース:ガーナ・スイス・ウクライナ
という感じ。
うまくいけば高級路線の寿司屋を2~10回くらいは楽しめるはずだったんだけど、
初戦を見る限りウクライナは厳しいだろうなぁ。ガーナも上位進出の可能性は感じたけど、
チェコにあそこまでのゲームをやられたらグループ突破自体が難しいと言わざるを得ない。
チェコが短期間でここまでチームのコンディション上げてくるとは想像出来なかったなぁ。

もう1回予想し直すなら
本命:アルゼンチン
対抗:ポルトガル・チェコ
ダークホース:スイス(ガーナ)
くらいにするかな。
オッズを考えると賭ける気にはならないが、イタリア、オランダ、スペインは当然候補。
ブラジル、イングランドについては最後までアンチ路線で。
3月から弱いと言い続けてきた身としては今更引けない。

お、Ballack出てきたな。Lehmannも大丈夫だったようだ。
やっぱこのDF陣だとGKは動ける人の方がいいもんな。
ポーランドの事を考えると微妙だけど、とりあえず間に合ってよかった。

テーマ:2006年FIFAワールドカップサッカー - ジャンル:スポーツ


ウクライナを支える2人のベテラン
個人的にウクライナで最も印象深いのが98ー99シーズンのディナモキエフ。
チャンピオンズリーグでは堅守から放たれる驚異的な速攻から
欧州の強豪を次々と撃破、大躍進を遂げる。
そのチームの中で最も自分の目を釘付けにしたのは、
得点王を獲得しその後ミランに移籍する事になるスーパーエースShevchenkoではなく、
PK連続ストップ等の離れ業や驚異的なスーパーセーブを連発していたGKのShovkovskiyと、
シェバの背後で攻守の繋ぎを請け負い、常に素早い攻撃の中心にいたHusin(Gusin)だった。
今ほど容易に世界のサッカーが見れなかった当時の自分にとっては
それ以来ずっとShovkovskiyが世界最高のキーパーであり、Husinこそが世界一の司令塔だった。
今考えるとHusinは中盤のかなり低い位置で守備的にプレーしていて、
現在のLampardやBallackに代表される、ボランチとセカンドストライカーの
両方の役割を併せ持つポジションの先駆者といってもいいかもしれない。

98年、02年と続けてプレーオフでワールドカップを逃がした2人にとって
おそらく最後となるであろう今回のワールドカップ。その予選でも2人の活躍は光っていた。
ギリシャ、トルコ、そしてデンマークというワールドカップ本戦で当たっても
おかしくないような最激戦区のグループに入ってしまったウクライナだったが、
Shovkovskiyは6試合連続無失点という見事な守護神ぶり、
Husinも重要な場面で何度も決定的な得点に絡むなど、
シェバをも上回る活躍を見せ初出場の原動力となった。
Husinは34歳という事で全盛期は過ぎ、中盤のダイナモとしてはスタミナ面で不安は残るけど、
鮮やかな攻守の切り替え、高速カウンターが身上のウクライナにとって
広い視野と素早い判断力、正確無比な左足を持つHusinの出来にかかっているものは大きい。

グループH
今日はスポーツバーで観戦していたので(まあ酒飲んで騒いでヤリたいだけとも言う)
今さら録画見ながらスカパーデータスタジオの音声取り出して聞いてるけど、
永井洋一がオージーサッカーをひたすら貶してて、
そのあまりの毒舌ぶりに笑い泣きしそうだった(笑)
昔もTroussier監督批判とか凄かったけど、やっぱ代表戦となると人が変わるなぁ。
江川曜子の空気読めないっぷりも絶好調で最高に面白い。
結果は1-1くらいかと思ってたけど、思った以上に力技で押し切られちゃったなぁ。
まああのキーパーチャージだけで勝っちゃうような事にならなくて正直良かった。
前回の某国のように後々色々言われるのは耐えられないので。
某国のサッカーは大嫌いだったけど、判定は選手が悪いわけじゃないのにね。

Harryは7割くらいの出来かなぁ。
後半は消えてたけど接触プレーにも積極的に顔を出してたしまあまあ及第点。
ただ代表だと守備サボるのが下手だな。監督の方針もあるんだろうけど。
同点ゴールは駒野に邪魔されてなければHarryだった・・・はず。
次のブラジル戦ではキレイな形で得点に絡んで欲しい。
チェコの中盤のディフェンスの連携は見事だなー。
積極的に数的優位を作っている上、突破されても常にGalasekがフォロー出来る位置にいる。
ガーナは終盤焦りが出てくるまでは非常に魅力的なサッカーをしてくれたけど、
中盤の個々の連動性という点ではイタリアが1枚も2枚も上手だったな。

グループH
スペイン/ウクライナ/チュニジア/サウジアラビア
実力的にはスペインとウクライナが抜けているけど、
サウジが3連敗となると勝ち点で3チームが並ぶ可能性もあり、
守備陣にタレントが揃ったチュニジアにもチャンスが出てくる。

サウジはやっぱり今回も「お客さん」で終わっちゃうんじゃないかなぁ。
スカパーデータスタジオでは優勝候補アンケートで上位を走ってたけど、
ネタを排除し現実的に考えると他の3チームに勝てる要素は見つからない。
オージーが加わり出場枠も減るであろう次回からは参加も難しいのでは。
基本技術は元々高いものがあるだけに、どれだけモチベーションが上げられるか。

チュニジアはLemarre監督の存在が大きい。
アフリカらしからぬヨーロッパ的な組織サッカーでアフリカ王者に君臨。
威力抜群のサイドアタックから若いアタッカー陣が勢いに乗れれば面白い。
特にブラジル出身のDosSantosの高い得点能力と切れのある動き、
柔らかなボールコントロールはフィジカル面でのハンデを全く感じさせない。
Trabelsiの攻撃参加の隙を突かれピンチを迎えるケースが多いのが課題か。

スペインは選手の質と量では間違いなく世界トップ3に入る。
期待を裏切り続けた過去の代表と比べても今が1番充実しているのではないか。
全てのポジションに落選や怪我に泣いた有力選手がおり、
選手の名前とクラブでのプレーで判断する限り弱点は全く見当たらない。
ただ代表戦となると昔から課題となっている決定力不足と精神的な脆さがある。
また若手のタレントが多く、精神的主柱であるRaulの不振がどのように影響するか。
この国が一番順位予想に悩んでしまうところだが、
過去の事を考えなければ文句ナシに決勝進出、考えちゃうとベスト8止まりかなぁ。

ウクライナは国内で活躍する選手が多く、
代表のメンバーも比較的固定されているためチームワークは抜群に良い。
鉄壁を誇る守備陣は例えスペインでも打ち破るのは容易ではない。
シェバの負傷が気がかりだが、事前のテストマッチではシェバ抜きで十分戦える事を示したし、
スペイン以外の2チーム相手ではこの事が戦況に影響を及ぼすとは考えにくい。

テーマ:2006年FIFAワールドカップサッカー - ジャンル:スポーツ


グループG
Sneijder普通に出てたな。めちゃめちゃ心配してて損した。
運動量も多かったし怪我は問題ない様子。
ラフィーもメンバー登録されてるけど、こっちはどうなんだろう。

試合はBSの生放送で全試合見るけど
スカパーの録画放送はちょっと見る時間ないなぁ。早くも消化不良気味。
一応録画してあるけど、全部見終わるのはいつになるやら。
札幌でもようやく地上デジタル放送始まったし、
ワールドカップでデジタル、ハイビジョン放送に慣れちゃうと、
今後アナログスカパーのクソ画質に耐えられなくなりそうでちょっと心配。

グループG
スイス/フランス/韓国/トーゴ
ここも完全な2強2弱。波乱は無いように思う。
戦力的にはフランスが一歩リードなのかもしれないが、
世代交代の失敗によるフランスの最近の元気の無さと
目指すサッカーの質の高さからスイスが1位通過と予想。

トーゴは報酬の問題とか練習ボイコットとか監督辞任とか、
詳しい事情は知らないが、そんな事なら参加すんなよって思う。
アフリカには他に見たい国いっぱいあんのよ?
アフリカ選手権でも期待外れだったし、正直こんなチームに勝ち抜いて欲しくない。
Adebayorの人間の身体能力を超越したプレーだけは楽しみにしてる。

韓国は監督交代なんかもあって継続した強化が出来ず、
今もチームの方向性を見失い続けてる気がする。
個々では楽しみな選手も多いが、ベテランが多く下り坂の印象は否めない。
2月のアメリカ遠征ではメキシコに勝ってるけど、得点力には相変わらず不安が残る。
まあそれでもトーゴよりはチャンスあるでしょ。

フランスは正直厳しい。さすがにグループは突破してくるだろうが、
タレント揃いが裏目に出て世代交代に完全に失敗。
Zidaneの引退発表でチームの士気は高いだろうが、トーナメントを勝ち抜くのは難しいだろう。
世界的強豪の1つに数えられるフランスだが、
Platini時代を除くとワールドカップでもユーロでも予選敗退を繰り返し、
出場してもグループリーグ敗退を繰り返していたようなサッカー中堅国。
イタリアやイングランドのようなサッカー大国と肩を並べるような存在ではないと思ってる。
98年W杯、00年ユーロの優勝はPlatiniの時と同様Zidaneという神が創り出した一時の奇跡。
Zidaneのラストダンスをしっかりとこの目に焼き付けようとは思うけど、
Zidaneの魔法が解けちゃった今、あくまでヨーロッパの中堅の1つという印象しか持てないな。
期待の新星Riberyがちょくちょく試合に出るようになって楽しみな部分もあるにはあるんだけど、
BodmerやZidaneの後継者Gourcuffなどが揃うであろう次のユーロの方が期待が持てる。

スイスはチームの完成度が高くとにかく楽しみなチーム。
世界的にも評価の高い継続的な若手育成が実を結びユースの黄金世代が集結。
予選は負けなしで終えたものの、ベテランを呼び戻したフランスの
驚異的な追い上げにあい、プレーオフではトルコと壮絶な死闘を演じる事となってしまった。
洗練された組織的なプレッシングからなる守備は強固そのもの。
テストマッチでもコートジボワール、イタリアといった強豪相手に負けない試合を展開している。
世界的なビッグネームこそ多くないが、
ビッグネームを多数抱える強豪国のほとんどが選手の継続的な疲労に苦しみ、
中堅国やアフリカ勢の優勝の可能性が大会の度に取り沙汰されるようになってきている。
そんな背景もあり、勢いに乗れば
04ユーロのギリシャのような旋風を巻き起こす可能性も見えてくる。
ガーナと共に今大会のダークホースに挙げておきたい。

テーマ:FIFA World Cup - ジャンル:スポーツ


グループF
2日目は初日のポーランド敗戦のような波乱はなし。
スウェーデンは痛い引き分けだけどワールドカップ、
特に初戦ではこういう事は付き物だからな。気持ちを切り替えるしかない。
それにしてもYorkeは頑張ってたな。FWのイメージしかなかったけど視野広すぎ。
怪我が噂されたLjungbergは有り余るほど元気だったし、
大好きなDowningとWilhelmssonがキレキレだったので個人的には大満足。
ただLampardとGerrardは相変わらず互いの持ち味潰し。
豊富な運動量を生かした鋭い飛び出しも全てワンテンポ遅い印象で、
早いトコなんか策打たないとイングランドは大怪我しちゃうと思うんだけど。
Lampardが良かったなんて言ってる解説者が多いけど、
あなた達は普段のLampard見た事ないんでしょうか?

アルゼンチンvsコートジボワールは最高に面白かった。
基本技術の高さ、戦術、ゲーム運びの上手さなどは
これまで試合を行った10チームの中でアルゼンチンが別格。
特にマッチアップで敗れた際のフォローの早さが際立っていた。
ポゼッションや決定機の数などではほぼ互角で
コートジボワールが引き分けに持ち込む可能性も十分にあったけど、
競ったゲーム展開とは裏腹にアルゼンチンの圧倒的な強さを感じる試合だったな。
コートジボワールではトッテナム移籍が噂されるZokoraが良かった。
アフリカ選手権ではほとんど見られなかった(封印してたのか?)
スピードを生かしたドリブル突破はホント魅力的。驚異的なキック精度も相変わらず。
この試合見ちゃったら手負いのオランダを食っちゃう可能性が無いとは言えないなぁ。。。

グループF
ブラジル/日本/クロアチア/オーストラリア
ブラジル以外のどのチームにも2位突破の可能性があるが、
3チーム共チームカラーは大きく異なり相手に惑わされずに
自分達のサッカーを実践できたチームが勝ち抜くんじゃないかな。

オーストラリアは代表チームとしての経験不足が最終的には響きそう。
チーム全体が高さと強さ、そして運動量を生かした守備をするが、
スピードやミスに対するフォローの部分で連携不足が目立つ。
個人的にはHarryを少しでも長く見たいので日本以上に決勝トーナメント進出を
期待してるけど、テストマッチを見る限りちょっと難しいだろうなぁ。
力技で強引に勝つ可能性がないとは言えないが、サッカーの質はグループで1番劣る。

クロアチアは伝統のカウンターに加え、個人技を生かした中央突破、
抜群の威力を誇るサイド攻撃というバリエーションが加わり破壊力は十分。
DFラインも高さと強さを兼ね揃え、一旦構えられると得点を奪うのは容易ではない。
一方でベテラン中心のチーム構成でスピードと運動量には難があるし、
攻撃の出来がNikoKranjcarのコンディション(というよりモチベーションかな)
に左右される部分も大きく、常に安定した力を発揮できるとは言い難い。
息子が不調の場合、テストマッチで彗星のごとくデビューを果たした
新星Modricの起用をどれだけ早く決断できるか、そこが大きなポイントになる。
Modricが全試合スタメンならばクロアチアがグループ2位になる可能性は高くなるはず。
それくらい彼の実力、影響力、存在感はデカい。
ライバル2国としては監督が息子にこだわってくれる事を祈るのみ。

オーストラリア、クロアチアを過小評価してる訳じゃないけど、
それなら日本を過小評価する必要も無い。
3国はスタイルこそ違うけど、実力的には近いと思うし、
そうなった以上対戦の順番に恵まれた日本が1番有利な気がする。
よく決定力不足なんて言われてるけど、スペインやフランスに比べればよっぽどマシ。
そもそも決定力不足に悩んでないチームなんて世界中に数えるほどしかない。
付け入られる隙も多いが、ライバル2チームにも付け入る隙は多い。
相手に合わせず、得意のスピードを生かしたサッカーが展開できるかがポイント。

ブラジルはグループに関しては全く問題ないだろうけど、
圧倒的な優勝候補という声には疑問も感じる。
もちろん戦力的には世界屈指だが、GKとセンターバックには
このレベルの選手には考えられないほどの致命的なミスが多いし、
攻撃的な両サイドバックにはEmerson、ZeRobertoといった世界的な両ボランチが
カバーしきれないほどバランスを無視した強引なオーバーラップが目立つ。
他にも世界的スターを揃えたカルテットマジコに付き纏う守備的な不安があるし、
Ronaldinhoは疲れの影響かシーズン終盤からずっと身体にキレが見られない。
Adrianoも長期に渡って不振が続いておりコンフェデの時のようなトップフォームでない事は明らか。
その意味でも絶好調を維持するKakaにかかる負担は相当大きいが、
クラブでもフル回転の活躍を見せており大会の途中で疲労がこないとは言えない。
もちろん優勝候補の1つである事に変わりはないけど、
トーナメントでは早々と姿を消す可能性もあるんじゃないかなぁ。

テーマ:2006年FIFAワールドカップサッカー - ジャンル:スポーツ


グループE
今日のスカパーのデータスタジオ、
アシスタントはすぽるとやセリエAハイライトの相内優香。
もう放送開始直後から最後までパンチラ狙いすぎ。ごちそうさま。
個人的には昨日のアシスタント江川曜子の方が好みなんだけどな。
昔CLのハイライトはずっとこの人だったはずだけど、最近はあんま使われなくなっちゃった。
まあ理由はわからなくもないけど(笑)残念だな。
はるのや松原渓いらんから相内と江川の2人で回してくれよ。

グループE
イタリア/ガーナ/チェコ/アメリカ
普通に考えればイタリアが一歩抜け出てる。ただイタリアは普通じゃない状況なので。
こういう時こそまとまるって考え方もあるけど、実際トーナメントの大詰めを迎えた頃に
裁定が下って2部降格とかなっちゃった場合普通にプレー出来る訳ないだろって話。
2、3、4位は紙一重で、どのチームが上がっても
ベスト4くらいまでは行ける実力があるんじゃないかな。
ただし1位で抜けないとトーナメント初戦の相手はおそらくブラジル。
そういう意味でも今回の最激戦区はここだろう。

組織サッカーの代表的存在であるアメリカは
前回大会ベスト8の立役者達が数多く残る一方で世代交代も順調に進んでいる。
BeasleyやDonovanなど世界的なタレントが揃っているが、
どの選手が出場しても安定した試合運びが出来る層の厚さも魅力。
どの試合も厳しい戦いになるが、まずは初戦のチェコ戦で
勝ち点を上げられるかが大きなポイントになる。

正直に言うとちょっと前までチェコは考えるまでも無く敗退候補だと思っていた。
Kollerの怪我もあったし、何といってもチームの主力である
Nedved、Rosicky、Barosがそれぞれクラブで全く精彩を欠いていたため。
代表でも去年の秋、3月の試合では動きが重く、
シンプルで美しい中盤の素早いパス回しは影を潜めてしまっていた。
それが直前のテストマッチを見て評価は一変。みんなめちゃめちゃ調子いいじゃん。
特に勝敗の鍵を握るNedvedはユーベでの試合とは比べ物にならないほど運動量があったし、
何より表情がとっても生き生きしてた。正直もう終わった選手だと思ってたんだけど。
中盤、前線の高年齢化が心配の種ではあるが、テストマッチの時のような試合が出来れば
グループ突破はもちろん、イタリアの隙を突いて1位突破、そして優勝も十分に狙える。

ウクライナ、スイスと共に今大会のダークホースに押したいのがガーナ。
ユースを始め若年層では世界屈指の強豪として何度も世界タイトルを獲得し、
Saviolaのための大会と言われたワールドユース2001では決勝でアルゼンチンに敗れるまで、
個人技と組織が高いレベルで融合した魅力的なサッカーで楽しませてくれた。
今回のメンバーはそのユースからの持ち上がりの選手が多く、
各ポジションに溢れる才能豊かなタレント同士のチームワークは非常にいい。
かつてアフリカ勢は「選手に言う事を聞かせる事さえ出来れば
ワールドカップでも優勝できる」なんて事がよく言われていた。
今回のガーナにはその規律を重んじる監督がいる。アフリカ勢初の優勝を飾る可能性は十分にある。
不安要素はチームの出来が中盤のEssien、Appiahの調子に左右されやすい事だろうか。
この二人が不振、あるいは出場出来なくなった場合には
この厳しいグループではまるでゲームにならない危険もある。

戦力的には世界屈指のイタリアだが、スキャンダルの他に戦術的な面でも課題が多い。
テストマッチを見る限り怪我明けのTottiの調子は相変わらず上がっていないし、
そのTottiとDelPieroの併用は何度やってもうまく行ったためしがない。
攻撃の要Pirloは最近フィジカルの弱さを狙われる場面が多く、
攻撃における大きな武器であると同時にイタリアの大きな弱点でもある。
不調が続いた際にTottiを外す決断が出来るか、
Pirloを生かす中盤の構成を考えられるかがイタリアの大きなポイントになるはず。
DeRossiが中盤サイドを担った3月のドイツ戦では4得点を上げる快勝だった。
この時のようにしっかりとしたPirloへのフォローを第一に考え、
そのために中盤を極力コンパクトに抑える事が今のイタリアには求められる。

テーマ:FIFA World Cup - ジャンル:スポーツ


グループD
いきなり予想大外れの予感じゃないかー。
弱小言ってたエクアドル頑張ったな。
中盤のハイプレスがいつまで持つかなぁなんて懐疑的な目で見てたら
結局後半途中まで持っちゃったもんなぁ。
やっぱ高地トレーニングの効果はでかいのかね。

今回使用されているボール。
見た目が同じレプリカモデルは何回か蹴った事あるけど、
値段が全然違うのできっと同じなのは見た目だけなんだろう。
あくまで開幕日の2試合を見ただけの感想だけど、
足との摩擦が少なくこすり上げても回転がかかりにくいんじゃないかな。
前方への運動エネルギーが大きい状態からの巻いたクロスなんかの際は相当苦労しそうだ。
一方で回転をかけないタイプのキックの精度は軒並み高い。
また、反発力が相当強いのかボールにエネルギーが伝わりきる前に
飛んでっちゃうイメージがあるなぁ。トラップも大きくなりがちでミスが多くなるかも。

グループD
ポルトガル/メキシコ/イラン/アンゴラ
ここは無風だろうなぁ。完全な2強2弱。前評判どおりの結果に落ち着くはず。
メキシコvsポルトガルはショートパスサッカーの応酬になれば予選屈指の好カードとなるかも。

アンゴラは何といってもベンフィカのMantorrasとエースのAkwa。
ユース時代から主力のメンバーが不動でアフリカのチームとしてはチークワークに優れている。
右サイドからのクロスをAkwaが合わせる得意のパターンに持ち込みたい。
グループ突破はほぼ不可能だろうが、大会屈指の美しさと破壊力を誇る
Akwaのアクロバティックなオーバーヘッドが何回見られるか、そんな所を楽しみにしていたい。

イランはワールドクラスのドリブルを誇るKarimiをはじめ
攻撃では多くのタレントが揃うものの、守備では参加国中最低クラスか。
またベテラン勢が多く、不調の続く国民的英雄Daeiの起用にも頭を悩ませそう。
アジア勢の中では比較的評価は高いが、日本戦なんかを見る限り
個々では通用しても組織として世界で通用するとは思えない。
と厳しい事は言いつつも、テストマッチではコスタリカとボスニアヘルツェゴビナを下し、
クロアチアには引き分け。攻撃陣が爆発すれば波乱も起こせるか?

去年のコンフェデや北中米予選では相変わらず鉄壁の守備と圧倒的な攻撃力で
過去最高の戦力とも言われたメキシコだが、ここへ来て攻撃陣の不調が長引いている。
CLで大活躍を見せたビジャレアルのGuillermoFrancoには
疲れが見られ、ボルトンのBorgettiにはゲーム感の面で不安が残る。
ただし中盤での素早しパス回し、DFの連携をはじめ、国内選手で固めた組織力は大会屈指。
フィジカル面でも恵まれた選手が多く、去年のようなサッカーが戻ってくれば
過去最高のベスト8を上回るのも不可能ではない。

ポルトガルは戦力的には圧倒的な優勝候補。
大舞台で期待を裏切り続けるエースPauletaが普段通りのプレーが出来れば
ユーロ準優勝時のメンバーが中心となる今大会で頂点に上り詰める可能性は十分にある。
守備の要Andradeの離脱、ボランチManicheのゲーム感という点で不安は残るが、
代役FernandoMeiraの頑張りもあり、テストマッチでは
守備の面でもほとんど不安は感じられなかった。
前回大会ブラジル代表を優勝に導いたFelipeScolari監督の存在も大きい。
守備に悩んでいたブラジル代表に直前に初召集、ボランチとして起用されたGilbertoSilvaは
日韓ワールドカップにおける最大の発見と評価され、
その後移籍したアーセナルでは世界一のボランチとして現在も君臨し続けている。
Decoの怪我の情報もあり、Felipeの手腕が再び試される。

お、イングランド戦始まるな。
なんだ結局SantACruzスタメンで出れるのかよ。

テーマ:2006年FIFAワールドカップサッカー - ジャンル:スポーツ


グループC
飲みすぎた。試合見ながらも飲むだろうし、明日走れるかな。。。
コスタリカが頑張ってくれたら目も覚めるんだけど。

グループC
アルゼンチン/オランダ/コートジボワール/セルビアモンテネグロ
ここは以前にもちょっと書いたけど、期待も込めてアルゼンチンとオランダ。
落とした2チームもホントいいチーム。他のグループでじっくり見たかったな。
とにかく全試合が注目試合。
アルゼンチンとオランダは3戦目で当たるので、それまでに各々勝ち点4は欲しい。

セルモンは予選でスペインと同組になりながら10試合で1失点と脅威的な守備で1位突破。
Krstajicを中心に高さと強さを兼ね備えたDF陣は
素早いサイド攻撃にもなかなか崩れる素振りを見せてくれない。
アルゼンチン、オランダの大会屈指の攻撃力をどのように跳ね返すのか非常に楽しみだ。
一方攻撃ではStankovic、Djordjevic、Koromanなど中盤に職人が揃うが、
トップ下のVukic、FWのスーパーサブVucinicの怪我が痛い。
Kezman、Milosevic、Zigicなど前線にも能力の高い選手が
並ぶものの、Kezmanは最近元気が無いし、
実のところカウンター中心の攻撃でMilosevic、Zigicはあまり生きない。
得点力不足に悩む事になるんじゃないかな。

コートジボワールはどのポジションもタレント揃い、
特にアタッカーの爆発力は大会屈指と言ってもいい。
スーパーエースDrogbaだけでなくDindaneのテクニック、ドリブル突破は圧巻だし、
BakaryKone、ArounaKoneの決定力にも目を見張るものがある。
彼らにパスを供給するVieira二世の呼び声高いZokoraや
BonaventureKalouもキープ力があり、一旦フリーでボールを持たせてしまうとピンチは免れない。
Toure兄弟も抜群の身体能力を生かし中心選手として欠かせない存在になっている。
アフリカ選手権では残念ながら攻撃陣の爆発は見られなかったが、
一方で不安視されたDFは驚異的な対人守備の強さと身体能力の高さを存分に見せ付けた。
勢いに乗ればカメルーン、ナイジェリア、セネガルのような大躍進を遂げる可能性は十分にある。
一方で、この厳しいグループを勝ち抜く総合力があるかとなると疑問も残る。
優勝候補2チーム相手では組織的な攻撃にDFラインが揺さぶられ、
打ち合いに持ち込むしか勝機は無いように思えるし、
一方鉄壁の守備とゲーム運びの上手さを見せるセルモンにはあまり相性が良くない気がする。

欧州予選ではチェコに連勝、テストマッチでもとにかく負けない強さを
見せ付けたオランダだが、何といっても怪我人の多さが気にかかる。
特にチームの命運を握るVanDerVaartが直前のテストマッチを全て欠場、
その代役として期待されたSneijderが重症で離脱してしまったのが痛い。
エゴイストを徹底的に排除しチームワークを磨いてきたオランダだが、
まさか内紛以外の理由でグループリーグ突破が危うくなってしまうとは。
実力通り、普段通りの戦いが出来れば間違いなく優勝候補の筆頭であるオランダ。
この苦境も厚すぎる選手層を生かしてなんとか乗り越えてくれると信じてる。

アルゼンチンはもう何も問題は無いだろう。
南米予選終盤やテストマッチではなかなかすっきりしないゲームが目立ったが、
それでも圧倒的な能力を持つ選手を見ると正直負ける気がしない。
この大会へかける意気込みを考えても前回大会や
去年のコンフェデのような不覚は取らないだろうし、
こちらもオランダ同様チーム内の問題は全て開幕前に排除してきた。
タレントの数では王者ブラジルや優勝候補のイングランドをも上回る。
ビッグネームが次々と落選する異様なまでの選手層の厚さ、
戦術バリエーションの豊富さと多彩なオプション。
弱点といえば絶対的なセンターフォワードがいない事くらいか。
そんな事もFW陣のメンツを見れば贅沢な悩みだと笑い飛ばせる。
Riquelme依存は相変わらずだが、テストマッチではAimarも使える目処がついた。
グループリーグで復帰明けのMessiの起用をどれだけ我慢できるか?
それが案外鍵を握る要素になるんじゃないか。
サブで余裕を持って使える展開になれば優勝はぐっと近づくはずだ。
オランダ、イタリアの怪我人続出を受け、今のところアルゼンチンを優勝候補1番手に押す。

テーマ:2006年FIFAワールドカップサッカー - ジャンル:スポーツ


グループB
なんだか間に合わないような気がしてきたな(笑)
今日はこれから飲み会→即帰宅→グループAのテレビ観戦。
徹夜で朝からフットサル。初日からこんな飛ばしていいのか俺。

グループB
スウェーデン/イングランド/パラグアイ/トリニダードトバゴ
ここも無難にスウェーデンとイングランドで。
力は文句ナシにイングランドが抜けてるんだろうけど、
中盤の人選にまだ迷いが見られるし、試合毎に様々な可能性を探りながら
完成度を高めて行く事になるだろう。スウェーデンとの相性も考えてこの順番に。

トリニダードトバゴ(この単語生まれて初めて書いたな。どこに濁点付けるのか迷った)は
正直このグループでは相手にならないと思われる。完全な3強1弱。
というより正直に言うと全然見たことないしわからない。
Yorkeとキーパーくらいだなぁかろうじて知ってるの。

波乱があるとすればパラグアイがスウェーデンを食えるかどうか。
堅守で知られるパラグアイだが、DF陣の高齢化もあり
昔のイメージほど守備は堅くないと考える。
また試合ごとの調子の波が激しく安定性に欠けるし、若い選手が多い事から
初戦のイングランド戦を落とせばあっさりと崩れて大会から去っていく危険もある。
速攻の威力は相変わらずでHaedoValdesやDosSantosの成長も大きいが、
なんといっても至宝SantACruzの怪我が気がかり。
メンバー登録はされてるけどテストマッチにも全く出てないしどうなんだろう?

スウェーデンは予選でクロアチアに連敗、テストマッチでも
自慢の攻撃力は影を潜めているものの、やはり自力ではパラグアイを上回る。
メンバーもかなり固定されていて、伝統的に戦術理解度、組織力も高い。
また、内容が悪くてもカウンターや個人技でもぎ取った点を力技で守り切って勝てるチームだし、
最終的にはZlatanの技術、Larssonの決定力が頼みの綱になってくれるはず。
屈指の突破力を誇るWilhelmssonやLjungbergの両サイド、Svenssonのゲームメイク力も光る。
Ljungbergが怪我でグループリーグ欠場の噂もあったものの、
万が一そうなってもKallstromあたりが埋めてくれるはず。

イングランドは正直予想が難しいなぁ。
ハンガリー戦、ジャマイカ戦といい形で仕上げてきたのは事実だけど、
依然中盤のポジション問題は解決していない。
テストマッチでCrouchとOwenに目処がついた事もあり、
1トップやGerrardのFW起用の可能性は少なくなった。
LampardとGerrardの中盤での共存は未だ成功しておらず、
この起用にこだわっていると墓穴を掘る可能性もある。
DF陣もクラブでの試合を見ている限りCampbell、AshleyColeは本調子には程遠く、
中盤と同様に名前にこだわった選手起用は危険に思える。
噛み合わない選手を思い切って外す決断が出来るか、
案外その辺がポイントになってくるんじゃないかな。
選手の質も量も優勝候補と呼ぶに申し分無い。
最適のフォーメーションをグループでの3試合の間に見つける事ができれば、
その後には輝かしい快進撃が待っているはず。

テーマ:FIFA World Cup - ジャンル:スポーツ


オーストラリアvsリヒテンシュタイン
国際親善試合オーストラリアvsリヒテンシュタイン☆☆☆

オランダ戦の時には散々こき下ろしてしまったものの、やっぱりHarryが出ていると
まるで親にでもなったような心境でオージーを応援してしまう。
注目されるDFラインはPopovic、Neill、Mooreの3バック。
Viduka、Brescianoはお休みでGKにはkalac。

序盤からオーストラリアはなかなかボールが繋がらない。
ロングボールはことごとく外れ、ショートのパスもカットされる。
DFの当たりが軽く格下の選手相手に簡単にかわされるシーンが目立つ。
オウンゴールで先制を許すと、最終ラインでの不用意なパスミスから何度か決定的なピンチを招く。
どうもチーム全体が集中力を欠いている印象が強い。
ただ、相変わらず中盤の運動量は多い。
相手が中盤でボールを持てばすぐに数的優位を作り出せるし、
サイドを深くえぐれば必ず中には2枚以上の選手が飛び込んでくる。
前線でポストに入れば2列目3列目の飛び出しも厚い。

豊富な運動量で流れを引き戻すと前半半ばからはオーストラリアが完全にゲームを支配。
相手に守備を固められても各選手が流動的にポジションを変え自由自在にスペースを作り出す。
広い視野を生かしたCahill、Skokoの大きなサイドチェンジは大きな武器となるだろう。
また、常に3バックの1人、主にPopovicが自由に中盤まで上がり、
リベロに近い役割をこなしている気がする。

Harryは復帰初戦としてはまあまあかな。身体のキレはまだ4,5割ってトコだけど、
内容云々より後半途中までプレー出来た事が大きい。
ミス連発で本人も周囲も納得のいかない結果だったとは思うけど、
ボールを貰う動き自体は悪くなかったし、積極的に仕掛けるシーンが多かったのが何よりも嬉しい。
ただ評価を大きく下げたのは事実だろうから、初戦のスタメンは難しいかもしれないな。

リヒテンの左サイドはなかなか良かったなぁ。18番のドリブル突破は見事だったし、
何よりDF、MF、FWの縦の連携が非常にうまくいっていた。
これが右サイドや中央でも恒常的に出来れば面白いチームになるんだけどな。
ディフェンスも中央からの攻撃に対しては非常に強かったように思う。

オーストラリアは両サイドからの攻撃への対応が甘いなぁ。
この日は3バックだったにもかかわらずボランチと両サイドハーフの連携がうまくいかず、
バイタルエリアに大きなスペースが空くケースが目立った。
サイド攻撃の際のバックアップにも安定感が欠けている気がする。

結果的には自力の差を見せつけ、得意のサイド攻撃から
リヒテンを突き放す2ゴールをあげたものの、
最後まで中盤は豊富な運動量の割りに噛み合ってなかったな。
控え組ではSkoko、EmertonのロングフィードやAloisiの前線を掻き乱す動き、
秘密兵器のKennedyに関してはかなり手応えがあったと思うけど、
やっぱりVidukaがいないと前線でボールが落ち着かないし、
DF面でもオランダ戦で見せたような力強さは感じられなかった。
まあ控え選手や調整不足の選手によるテスト的な意味合いが強く
かなり流したゲームだったので、本戦への分析としては全く参考にならんだろうな。

テーマ:2006年FIFAワールドカップサッカー - ジャンル:スポーツ


グループA
いったい各グループの初戦までに間に合うんだろうか?
まあ当たらないと周囲では評判になってしまった予想とかを簡単に。
94年のアメリカ大会、確か当時は中1だったけど
この時から順位予想ってものに心底ハマってしまった。
年齢を重ねると共に失うものはだんだんと大きくなっていく。
それでも止められないんだよなぁ。
正直予想ではあまりいい思い出がないけど、これからも懲りずに続けていくんだろう。

グループA
ドイツ/ポーランド/コスタリカ/エクアドル(1位から順に)
無難すぎる予想だけどドイツとポーランド。
ナナメに構えてポーランド1位というのも考えたけど、現実味がないので止めた。

エクアドルは2トップにネームバリューがあるけど、
最近の試合を見る限り噛み合っているとは言い難い。
両サイドから崩すパターンが多いけど、ドイツもポーランドもクロスには強い印象があるので、
どれだけ質の高いクロスを上げられるかにかかっていると言っていいと思う。
南米予選ではホームアドバンテージを生かしてブラジル、アルゼンチンの
大物食いを見せているけど、まああそこは普通じゃないから。
正直言ってグループ最弱じゃないかな。ウルグアイに来て欲しかった。
チーノとHarryのどっちかしかワールドカップに出れない事になった時の
あの悲しみといったらもう。。。思い出したくもない。

それよりも期待が持てそうなのがコスタリカ。
世界クラブ選手権にも出場したサプリサのメンバーが中心で、
チームワークがいいのではないか・・・なんて素人ならではの分析をしてみる。
真面目な話、チェコ戦を見る限り攻撃はCenteno、Wanchopeの
個人技頼みの面が強く組織的な攻撃は期待できないものの、
どの選手も前を向けば突破力があり油断はできない。ミドルシュートの精度も高い。
守備では対人守備に滅法強く、耐え忍んでのカウンター狙いが
見事に決まれば番狂わせは十分に有り得る。ただ集中力が課題かな。
とにかくどれだけ相手を焦らせるか、にかかってると思う。
逆に早々に失点を喫してしまうと大敗も有り得る。

ポーランドはテストマッチの結果があんまり良くなかったようだけど、
予選での戦いを見ている限り守備は堅く決して大崩れしない印象。
イングランド戦以外は全勝しているし自力はあるはず。
Smolarekは最近スピードに頼った突破だけでなく周りを上手く使えるようになってきたし、
Zurawskiもクラブで調子を上げていたようなので期待してみよう。
まあ1位は難しいかもしれないけど、組み分けにも恵まれたし
隣国という地の利も生かしてグループ突破の可能性は高い。

ドイツは正直上位進出は難しいんじゃないか。
最も恵まれた組み分けで(別に何も疑ってなんかないさ)グループ突破は確実なものの、
トーナメントの初戦はおそらくスウェーデンかイングランドなワケで
(どうせ悪い事するならこっちの事も考えろよなぁ)
いくらホームアドバンテージがあるとはいえ、そこを勝ち進むとはなかなか予想出来ない。
若い力を再三試すなど色々試行錯誤は見られたものの、
結局Ballack頼みのサッカーからは脱却出来なかった印象が強い。
もともと守備に大きな不安を抱えた上、そのBallackも負傷を抱え初戦欠場の噂。
個々では楽しみな選手は多いもののテストマッチを見る限り組織の面でもちぐはぐさが目立つ。
前評判が低い時ほど活躍を見せるというジンクスもあるにはあるが、
よほど大きな力が働くか、ラッキーボーイ的な存在が出てくるかしない限り、
今回はベスト16止まりじゃあないだろうか。

やばい、何か予定に反して長くなっちゃったな。
次はもっと簡潔にまとめるべし。反省。

テーマ:FIFA World Cup - ジャンル:スポーツ




上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。