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24時間365日サッカーの事ばっか考えてるりーやんの雑記帳。試合の感想とか気になった選手とか。
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オーストラリアvsリヒテンシュタイン
国際親善試合オーストラリアvsリヒテンシュタイン☆☆☆

オランダ戦の時には散々こき下ろしてしまったものの、やっぱりHarryが出ていると
まるで親にでもなったような心境でオージーを応援してしまう。
注目されるDFラインはPopovic、Neill、Mooreの3バック。
Viduka、Brescianoはお休みでGKにはkalac。

序盤からオーストラリアはなかなかボールが繋がらない。
ロングボールはことごとく外れ、ショートのパスもカットされる。
DFの当たりが軽く格下の選手相手に簡単にかわされるシーンが目立つ。
オウンゴールで先制を許すと、最終ラインでの不用意なパスミスから何度か決定的なピンチを招く。
どうもチーム全体が集中力を欠いている印象が強い。
ただ、相変わらず中盤の運動量は多い。
相手が中盤でボールを持てばすぐに数的優位を作り出せるし、
サイドを深くえぐれば必ず中には2枚以上の選手が飛び込んでくる。
前線でポストに入れば2列目3列目の飛び出しも厚い。

豊富な運動量で流れを引き戻すと前半半ばからはオーストラリアが完全にゲームを支配。
相手に守備を固められても各選手が流動的にポジションを変え自由自在にスペースを作り出す。
広い視野を生かしたCahill、Skokoの大きなサイドチェンジは大きな武器となるだろう。
また、常に3バックの1人、主にPopovicが自由に中盤まで上がり、
リベロに近い役割をこなしている気がする。

Harryは復帰初戦としてはまあまあかな。身体のキレはまだ4,5割ってトコだけど、
内容云々より後半途中までプレー出来た事が大きい。
ミス連発で本人も周囲も納得のいかない結果だったとは思うけど、
ボールを貰う動き自体は悪くなかったし、積極的に仕掛けるシーンが多かったのが何よりも嬉しい。
ただ評価を大きく下げたのは事実だろうから、初戦のスタメンは難しいかもしれないな。

リヒテンの左サイドはなかなか良かったなぁ。18番のドリブル突破は見事だったし、
何よりDF、MF、FWの縦の連携が非常にうまくいっていた。
これが右サイドや中央でも恒常的に出来れば面白いチームになるんだけどな。
ディフェンスも中央からの攻撃に対しては非常に強かったように思う。

オーストラリアは両サイドからの攻撃への対応が甘いなぁ。
この日は3バックだったにもかかわらずボランチと両サイドハーフの連携がうまくいかず、
バイタルエリアに大きなスペースが空くケースが目立った。
サイド攻撃の際のバックアップにも安定感が欠けている気がする。

結果的には自力の差を見せつけ、得意のサイド攻撃から
リヒテンを突き放す2ゴールをあげたものの、
最後まで中盤は豊富な運動量の割りに噛み合ってなかったな。
控え組ではSkoko、EmertonのロングフィードやAloisiの前線を掻き乱す動き、
秘密兵器のKennedyに関してはかなり手応えがあったと思うけど、
やっぱりVidukaがいないと前線でボールが落ち着かないし、
DF面でもオランダ戦で見せたような力強さは感じられなかった。
まあ控え選手や調整不足の選手によるテスト的な意味合いが強く
かなり流したゲームだったので、本戦への分析としては全く参考にならんだろうな。
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テーマ:2006年FIFAワールドカップサッカー - ジャンル:スポーツ


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