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フットボール漬け。
24時間365日サッカーの事ばっか考えてるりーやんの雑記帳。試合の感想とか気になった選手とか。
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りーやん

Author:りーやん
1日2試合観戦を目標に。



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10日目11日目
ああもう何日目とかよくわからんくなってる。
日曜夜は外で観戦してたので、昨日は仕事サボって6試合観戦。さすがに疲れた。

日本クロアチアは低調なつまらんゲームだったなぁ。
今大会は終盤までそういう展開でも結果的には力技でなんとかなっちゃったり、
思いもよらない飛び道具で試合が決まるケースが多かったんだけど、それすら無し。
NikoKranjcarとModricだけがその天才の片鱗をちょこっとだけ見せてくれた。
この2人は世界の宝。あんなリアリストの多い国だとちゃんと育ってくれるか心配だけど。
稲本はドリブルしてきた相手をかわす練習でもしてたんだろうか?
あのポジションであの軽い当たり連発は有り得ない。

ブラジルは相変わらず。Adrianoが3割から5割くらいまで状態を上げてきたのが唯一の好材料か。
Didaはひどい、LucioとJuanは何度指摘されても同時に上がる。
ZeRobertoがいなかったらこのチームは一体何失点するんだろ。
オーストラリアは事前のテストマッチや日本戦では一切見せなかった組織的な守備を披露。
ブラジルの攻撃に全くスピードがなかったのは事実だけど、
この守備の素晴らしさはオージーの評価を著しく上げるだろう。
賭博とかHarryの審判侮辱とか、くだらない問題で足元をすくわれませんように。
日本と協力してModricを出す気のないクロアチアが突破するのだけは防いでください。

フランスは引き分けれて良かったねぇ。完全に韓国のゲームだった。
Henryはアーセナルとは正反対のZidaneサッカーをいつまで我慢できるんだろうか。
今大会出場監督の中で最も無能であろうDomenech采配では、
皮肉な話、Zidaneの出場できない次戦が1番まともで良いゲームをするんだろうな。
監督の私情でPiresもGiulyもAnelkaもいない今のフランスでZidaneを生かせるのは、
高次元でダイアゴナルな動きが出来るTrezeguetしかいない。
トーナメントでZidaneを出すなら2トップでTrezeguetを。
それをZidane本人も望んでいるはず。フランスには初戦で消えて欲しくない。

スイスはやっぱり質の高い良いサッカーをするな。
テストマッチのイタリア戦なんかと比べると、やっぱり中盤の運動量がまだまだな感じがするけど、
省エネサッカーでも組織力皆無のトーゴ相手なら十分すぎるほど。
スピード感抜群のサイド攻撃で中央を手薄にしておいて、
中央を細かいパスワークですり抜けていく。
無理にこじ開けるのではなく、すり抜ける。理に適った最もシンプルな攻撃が、
戦術でガチガチに固められた現代のサッカー界では新鮮に感じられる。
そして何と言ってもゴールデンエイジ代表格のBarnetta。実力からすると遅すぎるブレイクだけど、
スピード、テクニックと共に視野の広さを生かしたバランサーぶりが素晴らしい。
途中出場のHakanYakinもいいアクセントになっていた。
もうちょっと前線に運動量があれば、この才能を使いこなせたんだけどな。
今大会トップクラスの組織力を誇るDF陣が身体能力全開のトーゴに
苦しめられる場面もあったけど、あのスピードだけはどうしようもない。
必ずボランチのフォローが入っていたし、ポジショニングも適切で安心して見ていられる。
それより宿題はSenderosの空振りだな。
トーゴは個々には面白い素材が揃ってたんだけどねぇ。
組織力云々というよりそもそも組織として成り立ってないチームはお呼びで無いって事。
誰が悪いのかは知らないがドイツに来るべきじゃなかった。

ウクライナ、4点は取ったけど相手が相手。
サウジもチュニジア戦ではカウンターに若干の可能性を感じたけど、
やっぱりサッカーの質という面で他の出場国とは雲泥の差がある。
なかなかキレイなゴールが多かったが、見所はそれだけ。
それでもハイライトで十分だったな。シェバが活躍できたのは今後へ向けて好材料。

スペインは前半、チュニジアのコンパクトな中盤に苦しんだけど、
初戦の感覚からもチュニジアが途中でバテるのはわかってたんだと思う。
後半RaulとCescを投入してからはよりワイドにパスを回し始め、
足が止まったチュニジアの組織的な守備は崩壊、DFはラインを徐々に下げさせられていった。
後半開始と同時にボールを溜められるCesc投入というAragonesの采配も見事だった。
確かにビハインドの時間は長かったけど、正直負ける気はしなかったな。
Torresの動き出しも素晴らしかったけど、特に光ったのはやっぱりRaul。
相手の最終ラインと中盤の間のバイタルエリアを掻き乱し、
ボールに絡まない目立たないところで相手ラインを混乱させ続けていた。
ただ守備は最後まで不安だらけ。単純なロングボールで何度も裏を取られたり、
DFラインとセンターハーフとの距離が開きすぎて隙間を狙われるケースが目立つ。
今日は早めに3枚の交代を使い切っちゃったから仕方ないけど、
やっぱAlbeldaの存在は不可欠だと思うなぁ。3センターハーフだからこそなおさら。
サイドバックが上がった際のカバーがXabiAlonsoだけじゃ不安だよ。
チュニジアはDosSantosの欠場が痛かったな。唯一楽しみにしてたのに。

もっかい日本の話。
FWは外してなんぼだし、決定機に決められないのは全然構わないんだけど、
某選手のインサイドで蹴ってれば・・・って発言がホントだったら正直引くな。
昔コーチの手伝いをしてた時にそういった失敗を極端に怖れる小学生が多かった。
失敗しない。そんなどっかの皇帝みたいなつまらん選手量産して何が楽しいのかね。
もしまた同じ状況が巡ってきたら股の間を通して軸足でフリックしてやろうとか、
左方向に流してラボーナだとか、とにかく目立ってやろう、ヒーローになりたい、
次はこういうの試してみようかな、って常に考えてる人、
遊び心をいつまでも持ち続けている人を応援したい。
そういう人にはもし失敗しても挽回のチャンスが必ず巡ってくるもんだ。
簡単なシュートを外しまくっても敢えて難しい選択肢を選んで決めちゃう
KluivertやTorresがどれだけ魅力的で、どれだけ多くのファンに指示されている事か。
まあ本人の問題というより幼少時のコーチと失敗を罵るマスコミやファンが原因だろうけど。
状況は厳しいけど、ブラジルと引き分ければグループ突破って状況よりはマシかな。
勝ち以外に価値はないんだから、大敗を恐れずチャレンジして欲しいね。
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テーマ:FIFA World Cup 2006 - ジャンル:スポーツ


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