フットボール漬け。
24時間365日サッカーの事ばっか考えてるりーやんの雑記帳。試合の感想とか気になった選手とか。
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終戦。。。
いやーホントに負けちゃったんだなーポルトガル。
Maniche、Decoの裏のスペースをHenry、Zidane、Riveryに徹底的に狙われてた。
ここをCostinha1人では対応しきれず、Carvalho、Meiraが左右に引っ張られるケースが多かった。
フェリポンにはもう少しManicheを引かせるとか、対策を取って欲しかったけど、
結局そのスペースでHenryをフリーにしたため、PKを与えてしまった。
攻撃ではDecoが完全にMakeleleに押さえ込まれちゃってたな。
サイドに追い込まれ、苦し紛れの精度の低いアーリークロスを放り込むしかなかった。

ベストヤングプレーヤーがPodolskiに決まったらしい。
Messi、Rooneyは本領を発揮出来なかったので仕方ないとして、
普通に考えればCristianoRonaldoだと思ったんだけどな。
持ちすぎ、オナニープレイ、ダイバー、挙句の果てに国内屈指の
人気クラブ所属にもかかわらずイングランド全土から大バッシングと、
イメージダウンばかりが目立つ大会になっちゃったけど、プレー自体は素晴らしかった。
今大会、セットプレー以外でイタリアから点を取れるとしたら、
それはアルゼンチンとクリロナだけだと思う。
いくら持ちすぎと言われようと、DF側からしてみれば
あれだけハイスピードでボールをゴールへ運ばれるのはとてつもない恐怖。
いくらスピードがあっても、Henryみたいにステップが大きな選手は
イタリアにとってはあんま怖くないと思うんだよね。
それだけに、クリロナにはぜひとも決勝でイタリアと対決して欲しかった。

準決勝、はっきり言ってしまえば遅攻と個人技中心のポルトガルに対し、
フランスのリアクションサッカーはほとんど何も出来なかった。
球際の強さ、固い守備は認めるけど、少なくとも優勝に値するようなチームじゃない。
Zidaneにもだいぶ疲れが出てきてるようだし、イタリアから点を奪うのは難しいだろう。
唯一の可能性はMaterazziのファール待ちか。幸い審判がかなり味方してくれているようなので。
負け惜しみ全開モードになりそうなのでこの辺で。
アズーリには是非、チームとしての格の違いを見せ付けてやって欲しい。

テーマ:2006年FIFAワールドカップサッカー - ジャンル:スポーツ


ドイツvsイタリア
ワールドカップ準決勝ドイツvsイタリア☆☆☆☆

あと2分でタイムアップ。
ドイツの選手達はPK戦でいいと考えていたはずだ。
ドイツは過去PK戦で負けなし、対するイタリアは勝った事がない。
イタリアには相性が良くない。ただこの日は地元の大歓声が自分達だけに味方してくれる。
しかしオーストラリア戦同様に、今のイタリアは最後の最後まで得点を求め続けた。
監督にもイレブンにも、勝敗を運に委ねる気持ちは全くなかった。

立ち上がりから激しくプレスを掛けるドイツに対し、イタリアはとても落ち着いている。
アルゼンチンもブラジルでさえも、準々決勝では少し浮き足立った
ところが見られたが、この日のイタリアにそれはなかった。
余裕のボール回しから長短のパスと個人技を織り交ぜたリズミカルな攻撃。
ピッチを広く使い、ドイツのプレスを悠々と受け流す。
DFも相変わらず固い。
前半はやや高い位置からプレスを掛け、機を見て数的優位を作り出しては一気に奪う。
ドイツに訪れたチャンスといえば、イタリア中盤のパスミスに乗じたカウンターのみだった。
ドイツは全員が労力を惜しまず走り回って献身的な守備を見せるが、どうもプレーが荒い。
アフターや悪質なタックルが多く、Ballack、Borowski、Kehl、Metzelderあたりは
開催国じゃなければ2枚のイエローが出てても文句は言えなかった。

後半に入り、前半イタリアに押されっぱなしだったドイツがペースを落とすと、
中盤の運動量が落ちたイタリアはラインを下げ、徐々に中盤が間延び。
ピッチ中央に空いた大きなスペースを完全に支配したドイツが
後半を優位に進めるものの、イタリアの固いDFの前になかなかチャンスを作れない。
ゲームは膠着状態が続くが、所々でドイツを子供扱いするような
イタリア選手達の小技が効いていて、見るものを全く飽きさせない。
まあここまで見事に引っかかるドイツの愚直さもどうかと思うが、
Gattusoのシャペウとか、イタリアの方もちょっと色気出しすぎで面白かった。

延長戦に入るとイタリアが急速に息を吹き返す。
絶対に120分間で勝負を決める。その気迫が極限の疲労状態にある選手達を突き動かす。
勝負を決めたのはこの日Pirloのキックが精度を欠き何度もLehmannに阻まれてきたCK。
延長に入ってから投入されたAlexの蹴ったボールは、そのPirloの元へこぼれてくる。
シュートコースを阻まれたPirloは軽いキックフェイントでDFを動かすと、
フリーで待っていたGrossoへこれ以上ないほどの柔らかいパス。
迷わずダイレクトで放たれたボールはイタリアを決勝へ導く値千金のゴールとなった。
前掛かりになったドイツに追い討ちをかけるようにイタリア得意のカウンターが決まる。
最後はGilardinoからAlex、途中出場の2人がこの激闘に終止符を打った。

しかし今大会のCannavaroはすげーな。対人戦の強さは言うまでもなく、
ピンチの芽があれば必ず駆けつけている神出鬼没のポジショニング、
ボール奪取を仕掛けるタイミングが絶妙すぎる。
選考に決勝のパフォーマンスは関係ないはずなので、大会MVPはほぼ決まりかな。
この日はPirloも凄かった。こんなに動き回るPirloって初めて見た気がする。
ほとんどの攻撃に絡む一方で、最終ラインまで下がっての懸命な守備、
味方の上がりを待つ際の身体を張ったボールキープ等、その貢献ぶりには頭が下がる。
大会でのこれまでの活躍は、クラブでは考えられないような緩いプレスによる所が大きく、
個人的にあんまり評価してなかったんだけど、この日は文句ナシに素晴らしかった。

選手の潜在能力、これまでの戦いぶりからも勝者にはイタリアがふさわしかった。
それでもそのイタリアをここまで追いつめたドイツの予想外の健闘ぶりは大いに称えられるべき。
選手各自がうまくサボって体力を温存、それでも終盤は
DF陣がかなり苦しそうな様子を見せていたイタリアに対し、
素直にボールを追い続けたドイツの運動量が最後まで落ちなかったのは驚異的だった。
ラフプレーが目立つ点や試合運びの拙稚さは残念だが、
若い選手が多くチームとしても発展途上である事を考えると
2年後のユーロ、4年後の南アフリカが本当に楽しみ。
応援する事はないだろうけど、今の路線を変えずにさらに上を目指して欲しい。

テーマ:ワールドカップ2006 - ジャンル:スポーツ


ブラジルvsフランス
ワールドカップ準々決勝ブラジルvsフランス☆☆☆☆
昨日アップしたはずなのに、エントリー下書きのままだったorz

試合開始前から「ファイナル優香~」連発でデータスタジオは楽しそうだな。
相内がどんどんアイドル路線突き進んでる一方で江川は年々ネタキャラに。
スタジオにいない時までこんなにネタ扱いされるアシスタントってどうなんだ?
散々優勝候補と言われていたブラジルがようやく終戦。
アルゼンチンが敗退した時には万が一の心配をしてしまったものの、
フランスが本当に最高のサッカーを見せてくれた。
強さと美しさの共存。
まさかグループリーグで醜態を晒したフランスがそれを成し遂げるとは。

フランスはここ1番の集中力が凄かった。
ブラジルに比較的自由にボールを持たせつつ危険なエリア、
プレーヤーを瞬時に察知し圧倒的なスピードと気迫でボールを奪い取る。
攻撃の生命線を絶たれたブラジルは中盤と前線が完全に分断され、
連動性のない個人技頼みの単発攻撃が目立った。
フランスは見事なショートパスサッカーを展開。
Zidaneが相手を引き付け絶妙のタイミングでスルーパスを送る。
Malouda、Riveryが効果的な動き出しで前線にスペースを作り、
2列目3列目からVieira、Makelele、Thuramが雪崩のように押し寄せる。

ブラジルは後半セットプレーでの中学生でもしないような信じられないミスから
決勝点を与える事になったが、このミスがなくても勝者としては相応しくなかった。
新しい布陣がどうこうというより、今大会のブラジルの実力がこの程度だったという事だろう。
Adrianoはシーズンを通じてどん底、Ronaldinhoも3月以降身体のキレが戻らない。
Ronaldoが3点取ったのが驚きだったほど、攻撃陣の調子は目に見えて悪かった。
少ない出場時間ながらRicardinho、Robinhoが素晴らしい働きを見せていただけに、
彼らの先発起用を試して欲しかったが、きっとブラジルでそんな事は許されないんだろうな。
加えて守備面での不安を誰もが理解しながら目を背け続けた。
拮抗した試合の続いた準々決勝これまでの3試合とは対照的に、
1-0という僅差ではあったものの両チームの実力差が如実に現れたゲームだったと思う。

しかしJuanのあれはレッドだよなー。
あれが赤じゃなかったら今大会に一発レッドなんて存在しないはず。
さて、今夜はいよいよ準決勝。
ドイツとイタリアというフェラーリファンなら国歌を聞き飽きているであろう対決。
Fringsが直前になって出場停止という事でドイツは可哀想な面もあるけど、
アルヘンを消した罰という事でそろそろ愛する家族の待つ自宅へお帰りください。
イタリア絶対勝てよー!

テーマ:2006年FIFAワールドカップサッカー - ジャンル:スポーツ


イングランドvsポルトガル
ワールドカップ準々決勝イングランドvsポルトガル☆☆☆☆☆

イングランドはこの日も機能しない4-1-4-1。
Beckham、JoeColeが中央に切れ込んでボールを貰うケースが多く、
AshleyCole、GaryNevilleの両サイドバックがかなり高めにポジションを取っているが、
裏に大きく空いたスペースを何度も狙われていた。
ポルトガルのラストパスの精度の低さに助けられてはいたが、
前半早い時間帯で数点取られていてもおかしくなかった。
自陣でのつまらないミスが目立ち、簡単にボールを奪われるケースも多い。
Erikssonが中盤のアンカーに攻撃的なCarrickではなく
守備意識の高いHargreavesを起用しただけ前節よりはマシかと思っていたが、
Hargreavesは序盤から尋常じゃない攻撃意欲を見せ積極的に攻撃参加。
一体どんな指示を受けたらその動きになるんだか。
チャンスを作る場面も多々あったが、調子の上がらないCBの前に大きなスペースが空き、
唯一の強みであったDFの組織面でも大きな不安が感じられる。

後半早々、完全にゲームから消えていたBeckhamに代えてLennonを投入。
Erikssonがようやくまともな采配を見せる(実際には怪我だったらしいが)。
Rooneyの退場はかわいそうだったな。
こういう報復やイライラを爆発させたような幼稚なプレーは大好きなので、
こんな事で批判されて大人しくなっちゃいませんように。
この国には98年に批判されすっかり優等生になっちゃった先輩がいるだけに心配だ。
まあRooneyに限ってそんな事はありえないだろうけど。
数的不利になってからはイングランドで唯一の可能性を見せていた
Hargreavesに自由を与え、Gerrardをかなり守備的な位置へ下げる。
イングランドの攻撃はHargreavesと鋭い突破を見せるLennon、
途中投入されたCrouchの頭をめがけたロングボールに限られる。
これが功を奏したか、後半途中から終了にかけての数十分間は、
数的不利を感じさせずにポルトガルとほぼ互角に渡り合っていた。

しかし、そんな時間が長く続くはずがなかった。
徐々にDFの足は止まり、驚異的な運動量を誇ったHargreavesとLampardの戻りは遅くなる。
延長に入るとイングランドは完全にラインを下げ、徹底的に引いてPK戦狙いに切り替え。
ポルトガルは圧倒的にボールをキープするものの、攻撃のリズムに変化がなく有効打が打てない。
仕掛けのタイミングがワンテンポ遅い印象で、常にイングランドは人数と体制を整えてしまっていた。
勝負はそのまま運命のPK戦へ委ねられる。
大会中ずっと精彩を欠いていたLampardとGerrardが外し、
PK要員として出場したCarragherはゲームに入り込めず完全に落ち着きを失っていた。
相手はユーロでもイングランドとのPK戦で大活躍を見せたRicardo。
勝負は始まる前から決まっていたのかもしれない。
最後は若きポルトガルの象徴Ronaldoがイングランドに引導を渡してくれた。

正直ポルトガルがイングランド相手にこんなに苦戦するとは考えてもいなかった。
DFは相変わらずほぼ完璧だったものの、Decoが不在とはいえ
攻撃陣の調子は大会に入ってから最悪だったかもしれない。
でも今日の試合ほどポルトガルの団結力と優勝に懸ける気迫を感じさせてくれた試合はなかった。
もともと現代表のチームワークには定評があったけど、
激闘のオランダ戦で何かを掴んでくれたような気がしてならない。
次はブラジル戦を期待してたけど、優勝のためには正直フランスで助かった。
フランスは次で負けてももう1試合試合出来るのでそろそろいいでしょ。
反対のブロックはイタリアがいいなぁ。ドイツは正直あんま勝てる気しない。
ポルトガルはなんか観客にも完全に嫌われちゃってるみたいだし。。。

テーマ:2006年FIFAワールドカップサッカー - ジャンル:スポーツ


大会20日目
日替わりアルヘンの右サイドバックはColoccini。Burdisso、Scaloniと使ってきたが、
Zanettiがいればなぁといつも思う。中盤右にルチョがようやく戦線復帰。
戦前の予想通りボールポゼッションは圧倒的にアルゼンチン。
ドイツは耐えに耐えて相手のミスを誘い、高速カウンターからチャンスを窺う。
高さに劣るアルゼンチンのクロス、CKはニアへ徹底して低くて速いボール。
後半4分、Ayalaの先制点はそのボールから生まれた。

表面上、120分間どちらも一歩も引かない好ゲームだったが、
攻撃の中心Riquelme、この日MVP級の素晴らしい活躍を見せていたCrespoを代え守りに入り、
同点に追いつかれた時点でアルゼンチンにもはや勝ち目はなかった。
GKの負傷というアクシデントがあったとはいえ、
ピッチ上にRomanもAimarもいないアルヘンが攻撃の形を作った事はないし、
代役が試合を重ねる毎に調子を落としていたCambiassoというのも理解に苦しむ。
なんというか、どれだけAimarが信用されてなかったのかが良くわかったな。
これからPekermanは大変だろうなぁ。

ドイツはなんだかんだでここまで上がってきてしまった。
良い意味で期待を大きく裏切ってしまったが、試合を重ねる毎に
内容も著しく良くなっており、今は素直にベスト4に相応しい好チームだと思う。
今日は攻撃ではほとんど思うような形を作れなかったが、
アルヘンの多彩な攻めをほぼ完璧に封じ込めたDF陣は立派。
中央を執拗に攻めてくるアルヘンに対し、FringsだけでなくBallack、
Schweinsteiger、Schneiderが必ずフォローに戻ってきていたし、
両サイドバックの上がったスペースにも常にFringsとBallackが睨みを利かせる。
お互いのカバーの意識が非常に高く、正攻法ではなかなか崩せない。
CBの弱点が改善された訳ではないが、中盤の底が非常に固く、なかなか弱点を覗かせなかった。
アルヘンはドイツの力強いチャージの前に得意のボールキープがなかなか生かせない。
せめて終盤にMessiかSaviolaがいればなぁ。もう見られないなんて正直未だに信じられない。

ウクライナはシェバの相方にチップキックのMilevskyを入れてきた。
今日はHusinが中盤の本来のポジションで起用されたはずだったが、
早々に先制され、前半20分にメンバー交代を行うと、
それ以降またしても最終ラインに下がってしまった。
放送開始前のスカパーデータスタジオに今期限りで遂に
現役を引退してしまったSignoriがインタビューに登場。
ボローニャ退団後、ギリシャ、ハンガリーに渡ったためほとんど映像を
見る機会はなかったが、相変わらずペッペはカッコ良すぎ。まだまだ若いし。

イタリアは前線のプレスが強く、ウクライナがボールを持っても前へ効果的なボールを出せない。
中盤のルーズボールになったところをGattuso、Camoranesiが猛ダッシュで競りに行く。
ボール支配率こそウクライナに譲ったものの、イタリアが完全にゲームを支配していた。
後半開始直後から、1点ビハインドのウクライナが怒涛の攻撃を見せる。
自慢の高速カウンターから人数をかけた中央突破、
右サイドを効果的に使った突破でイタリアを圧倒。
この時間帯のウクライナは間違いなく今大会最高の出来だった。

それでもアズーリの牙城は崩せない。Buffonがスーパーセーブを連発、
DFが身体を張ったクリア、ポストに当たる不運もありゴールには至らない。
徐々にウクライナのペースに引き込まれていくイタリアだったが、
ウクライナが前掛かりになった隙を突き、数少ないチャンスを確実に生かす。
1点の遠いウクライナにとっては絶望的な追加点。
3点目が入ってからはさすがに抵抗もなくなり、
最後は少し流した感じの締まりの無いゲームになっちゃったな。
ポストに頭を強打したジジは大丈夫かな。しばらく痛そうだったから心配だ。

これで大会前に優勝の本命に挙げたアルゼンチン、
ダークホースに挙げたガーナ、スイス、ウクライナが消えた。
残るは対抗として挙げたポルトガルのみ。
今まではこれらの5チームを応援してきたが、本当に好きなのはポルトガルとデンマーク。
これからは賭けの事なんか考えず、純粋にポルトガルを心の底から応援したい。
一方優勝は無いと全く評価しなかったブラジル、イングランド、ドイツ、フランスが未だ健在。
ブラジルは最大の難関であっただろうアルヘンが消えた事で可能性は高まった。
ドイツの強さも本物で、この2チームは十分有り得るなー悔しいけど。
もちろん最後までポルトガルを信じてるけど、心配な事に粕谷の予想がポルトガルなんだよな。。。

テーマ:2006年FIFAワールドカップサッカー - ジャンル:スポーツ


大会19日目
ブラジルがこんなに押し込まれたのは久しぶりに見た。
もうポゼッションサッカーという言葉は使用禁止。アルヘンに譲るべし。
ガーナは若さ、というか青さが裏目に出ちゃったな。
特に試合開始早々は気合が空回り。
高いラインから積極的にボールを奪いにいったが、
オフサイドトラップが裏目に出て先制点を許してしまう。
しかし、その後もガーナはその積極性を全く失わない。

持ち前の運動量でコンパクトに抑えた中盤はブラジルに全く余裕を与えない。
ブラジル版自動ドア、LucioとJuanの間に大きく開いたスペースへ
高速パスを何本も通し決定機を演出。せめてもう少しシュートが枠へ行ってくれていれば。
パスミスが目立ち防戦一方のブラジルは、高いラインの裏を狙ったカウンターがメイン。
ここ一番で集中力を発揮した時の圧倒的な基本技術の高さはさすが。
全速力で走っても決して乱れないパスとトラップの精度が数少ないチャンスを得点に結びつけた。
しかしRicardinhoはすげーな。あの展開力をフルで見せてくれないなんてブラジルは罪すぎる。
この日のRonaldinhoは今大会最高の素晴らしい出来だったが、それが一瞬で霞んでしまった。

1人が囮になって2列目から絶妙なタイミングの飛び出し。ブラジルの得点は
ルール改正前なら3点ともオフサイドのケースだったが、今はれっきとしたオンサイド。
2点目はフィニッシュのポジションがオフサイド取られても文句は
言えないが、最近はこれくらいなら取らないケースが多い気がする。
3点目のシーン、学習能力の足りないガーナの右サイドバックが
明らかにルールを理解していないかのような釣られる動きをしてて笑ってしまった。
気持ちはすげーわかるけど、この辺の意識の修正が
もう少しうまく出来ていればと思うと悔いが残る。

結果的に3-0というスコアに終わったが、
この日どちらが魅力的なサッカーをしていたかは
スタジアムの歓声を聞けば明らかだった。
もう1度戦っても、たとえEssienがいても、
この日のガーナがブラジルに勝つのは難しいだろう。
それでもまだまだ見ていたい、ここで消えてしまうにはあまりに惜しい、
素晴らしいサッカーを我々の記憶に残してくれた。

1回戦のラスト、まさかスペインがフランスに負けるとはな。
個人的には今大会ここまでで最大のサプライズ。
スカパーネタになっちゃうけど、粕谷がTorresを得点王候補に挙げたり、
Zidaneを酷評し出した事が悪影響を及ぼしたとしか考えられない(笑)
スペインは中盤を支配する時間帯が多く、華麗なパスワークから
フランスを押し込む場面も見られたが、結局ほとんど決定機には結びつけられず。
攻撃ではTorresとJoaquinが頑張ってたけど、
この日はフィニッシュの場面で個人に頼るケースが多かった。
RamosとPerniaのオーバーラップは素晴らしかったけど、
あの運動量もチームがうまく生かしきれなかったな。

フランスは、ここまでまるっきりスピード感のなかった中盤がうまく回りだす。
Maloudaはうまくジズーのパスを引き出してたな。
そしてVieiraが久々に攻撃で本領発揮。
Makeleleを守備に専念させて終始高めにポジションを取り、
視野の広さと優れたバランサーとしての能力を見せ付ける。
ユーベに行ってからは守備専門の平凡な選手(もちろんクオリティは高いが)に成り下がって
しまった感があるけど、まだまだトッププレーヤーとしてやれる所を見せてくれた。
ベテラン勢の頑張りが光ったが、Thuramはちょっと見ているのが痛々しかった。
簡単に裏を取られ、振り切られるケースが目立つ。

グループリーグではハイパフォーマンスを連発し1人気を吐いていたものの、
どことなくチームから浮いていた印象の強いRiberyも、随分噛み合うようになってきた。
多少プレーに雑なところもあるけど、常時使われるようになってくれて嬉しい。
スペインを潰してしまった以上、フランスには少しは楽しませてもらわないと。
ただアウトサイドだけで使うのはもったいないなぁ。
まだまだ突破専門の単なるウインガーとしての役割しか果たせていないが、
これは才能の塊であるRiberyの、ほんの一部にすぎない。

ここ数年クラブでは深刻でどこか思いつめたような表情しか見せなかったZidaneだが
この日は試合中からとてもいい表情でプレーしていた。
サッカーを楽しんでいないと批判される事もあったが、
今は間違いなく、心からサッカーを楽しめているんだろう。
正直これまではもう見る価値はないと思っていたが、
今はもう少し長引いて欲しい気持ちになってきた。
次は難しいだろうが、美しさを放棄したブラジルよりはフランスを応援したい。
プレーではあまりよい連携を見せられないHenryと試合後に固く抱き合っていたのも印象的。

理想を捨て現実的なサッカーを選んでベスト8に勝ち進んだイベリアのライバルとは対照的に、
最後まで自分達の理想のサッカーを追い求めたスペインは、
今回もタイトルに手の届かないまま美しく散った。


テーマ:FIFA World Cup 2006 - ジャンル:スポーツ


スイスvsウクライナ
ワールドカップ決勝トーナメント1回戦スイスvsウクライナ☆☆

センターバック2人が出場できないウクライナはHusinを最終ラインで起用。
久々の出番でその展開力に期待していただけに個人的には少々残念。
今大会屈指の質の高い組織サッカーを見せるスイスに勝ち進んで欲しい反面、
Shovkovskiyが点を取られるシーンを見たくないという気持ちも強く、複雑な心境で観戦。

両チーム共守備の意識が非常に高く、序盤は様子の探り合いが続く。
お互いDFの要が出場していない事もあってラインの統率がうまくいかない。
相手に裏を取られるケースが数多く見られるが、そこを突く効果的な攻撃は見られない。
特にウクライナDFは縦に揺さぶればすぐに綻びが出そうな不安定ぶりだったが、
スイスの攻めに対する消極的な姿勢が目に付いた。
正直これほど得点の匂いのしないゲームというのも久しぶり。

それにしてもスイスはクリーンなDFを見せるなぁ。
的確なポジショニングから前を向いて対応できるケースが多く悪質なファールが少ない。
まあこの日Senderosがいないのもそう見える要因だろうけど。
一度PKを取られてもおかしくない場面があったが、
日頃の、そしてそれまでのプレーぶりに対する好印象が
判定に何らかの影響を与えた可能性は低くない。
この前に行われたイタリア戦で、日頃から悪質ファールの
イメージが強いMaterazziが一発退場となったのとは対照的。

お互いほとんど決め手の無いまま延長戦に突入。
疲れからか徐々にDFの対応の遅れ、アフター気味の際どいチャージが多くなる。
ここまで来ると両チーム共リスクを畏れ攻撃に人数をかける事は完全になくなり、
自陣からただひたすらロングボールを蹴りこむだけ。ただただ時間が消費されていく。

やっぱりPKと言えばShovkovskyi。
PK戦に突入した時点で全く負ける気がしない。たとえシェバが初っ端から外してくれたとしても。
この日も98-99シーズンのCLを思い出させてくれる見事な3連続ストップを見せてくれた。
長年応援し続けてきたShovkovskyが、Kewellに続いて
MVPに選ばれたのは涙が出るほど嬉しいけど、
今後に全く可能性を感じられないチームが勝ち進んでしまった事については複雑に思う。
Nestaが戻るまでセンターバックに悩むアズーリは救われた。

結局スイスは4試合連続無失点で大会を終えた。
もう見られないのは残念だが、スイスにとって今回の大会はただの足慣らし。
Vonlanthenが万全の状態で戻ってくれば、もうダークホースと呼ばれる事もないだろう。
優勝の本命とはいかなくても、対抗候補としての地位を固め、
自国開催である次のユーロを大いに盛り上げてくれるはず。
それだけのサッカーがスイスにはあった。

今大会は得点シーンが少ないという批判があるらしい。
個人的には別に守備的サッカーが嫌いじゃないし、
得点シーンの価値が失われてしまうほどボコボコ点が入る試合は好きじゃない。
スイスの固いDFと見事にオーガナイズされた中盤は、
たとえゴールが果てしなく遠くても、この上なく魅力的だった。
ガーナ戦で見せたブラジルの3得点を見るより、
スイスやイタリアの守備を見ている方が100倍面白い。
ただ、それを存分に味わうためにも、この守備を脅かすような
攻撃力を誇る相手とのマッチアップが見たかった。
この日のウクライナはそうじゃなかった。それだけが残念だ。

テーマ:2006年FIFAワールドカップサッカー - ジャンル:スポーツ




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